中条あやみ:「ほん怖」のドラマパートで4年ぶり2度目の主演 フジドラマは2年ぶり

ドラマ「赤い執着」のワンシーン =フジテレビ提供
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ドラマ「赤い執着」のワンシーン =フジテレビ提供

 女優の中条あやみさんが、稲垣吾郎さんがクラブリーダーを務める土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」(フジテレビ系、10月12日放送)に出演することが9月12日、明らかになった。中条さんは、ドラマパート「赤い執着」の主演を務める。事故で両親を亡くし、幼い妹との2人きりの生活のため、休みなく働く宮岡真衣を演じる。

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 中条さんが同局のドラマに出演するのは、2017年に放送された「世にも奇妙な物語’17 春の特別編」内の「夢男」以来、約2年ぶり。また中条さんは、2015年放送の「ほんとにあった怖い話 夏の特別編 2015」内の「憑依の祠(ひょういのほこら)」でも主演を務めており、同番組には4年ぶり2度目の主演となる。

 「赤い執着」は、半年前に事故で両親を亡くし、幼い妹と生活するため、休みなく働いていた真衣は、ある日、自分の住む団地で何か気配を感じる。下を見ると、全身真っ赤な女が見上げていた。同じ団地の住人だろうと思い、その後は普通の生活を送っていたが、徐々に違和感を覚える。そして、この赤い女によって、身の毛もよだつような恐怖が真衣に襲いかかる……というストーリー。

 番組は、10月12日午後9時~午後11時10分に放送。

 ◇中条あやみさんのコメント

 ――「ほん怖」の出演は「ほんとにあった怖い話 夏の特別編 2015」内の「憑依の祠(ひょういのほこら)」(2015年8月29日放送)以来、およそ4年ぶりの出演になりますが。

 20周年という記念すべき時に、またこうして呼んでいただけてすごくうれしく思います。当時の自分に「また出られたよ!」って言ってあげたいです。

 ――フジテレビのドラマへの出演は、世にも奇妙な物語’17 春の特別編」内「夢男」(2017年4月29日放送)以来、およそ2年ぶりになりますが。

 年を重ねるごとに自分自身も成長している姿を見せられたらなという気持ちと、しっかりと恩返しができたらなと思いながら、今回の作品に挑みました。また出演できるよう頑張りたいなと感じています!

 ――怖い話は得意ですか?

 正直な話……めちゃくちゃ苦手です(笑い)。でも、小さいころから「ほんとにあった怖い話」が学校で必ず話題に上がっていて、自分もその話題に入りたいというのがあったのと、自分自身も少しだけ怖いもの見たさもあり、怖いと思いつつも毎年欠かさず、頑張って見ていました(笑い)!

 ――撮影の雰囲気はいかがでしょうか。

 暑い夏にこういう怖い話を撮ると、やっぱり肌寒く、ゾワゾワってなりますね。実際に赤い女がほんとに怖く、お話自体もすごく怖いので、私自身、家に一人でいると、赤い女を探してしまいます(笑い)。どこかにいるんじゃないかなと……。撮影期間中はずっと警戒しています(笑い)。

 ――台本を読まれた感想は?

 本当にこういう経験はしたくないなと思います。護身術、学ぼうかな……(笑い)。

 ――番組を楽しみにしているファンの皆さんにメッセージを。

 20周年ということで、この“赤い執着”を含めて、どのエピソードも、今まで以上にさらに気合の入った怖い作品になっていると思うので、ぜひ楽しんでいただけたらうれしいなと思います!

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