ハケンの品格:篠原涼子主演ドラマ 13年ぶり続編放送へ 令和の時代に働く人の品格問う

2007年放送の連続ドラマ「ハケンの品格」の場面写真=日本テレビ提供
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2007年放送の連続ドラマ「ハケンの品格」の場面写真=日本テレビ提供

 女優の篠原涼子さん主演で、2007年に放送された連続ドラマ「ハケンの品格」(日本テレビ系)の13年ぶりの続編が、4月から放送されることが1月20日、分かった。タイトルは前作同様の「ハケンの品格」。同局の「水曜ドラマ」枠(水曜午後10時)で放送される。

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 「ハケンの品格」は、篠原さん扮(ふん)する一匹狼の最強ハケン社員・大前春子の働き方を描いた作品。令和の時代となった今回は「働き方改革」「高齢化」「副業」「アウトソーシング」「AI 導入」「過労死」などをテーマに、新しい時代の働く人の品格を問う。

 前作同様、中園ミホさんが脚本を担当。佐藤東弥さんと丸谷俊平さんが演出を務める。

 ◇篠原涼子さんのコメント

 13年ぶりにハケンの品格の続編に出演させていただくことになりました。

 時代も平成から令和になり、「働き方改革」がうたわれる世の中で、スーパーハケンの大前春子がどのように働き、生きていくのか私自身も今から演じるのを楽しみにしておりますので、視聴者の皆様にも楽しみにお待ちいただけたらと思います。

 ◇中園ミホさんのコメント

 ハケンの品格は、実際の派遣社員の女性たちと取材という名の飲み会を何度も重ねて、生まれた作品です。13年たった今も彼女たちとの飲み会は続いていますが、ハケンの皆さんを取り巻く環境は改善されず、むしろ厳しくなっていると感じます。

 それでも笑顔で働き続ける彼女たちこそ、日本の宝!と私は思います。

 すべての働く女性たちにエールを送れるよう、新たな「ハケンの品格」に取り組んでいます。ご期待ください!

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