人気キャラクターのフィギュアなど組み立て式模型(ガレージキット)の大型展示会「ワンダーフェスティバル(ワンフェス)2020[冬]」が2月9日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された。今回は、吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんのマンガ「鬼滅の刃(きめつのやいば)」のフィギュアが人気だった。
ウナギノボリ
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「鬼滅の刃」は、電子版を含むコミックスのシリーズ累計発行部数が4000万部を突破するなど大ヒット。歌手のLiSAさんさんが「第70回NHK紅白歌合戦」でテレビアニメのオープニングテーマ「紅蓮華(ぐれんげ)」を披露したほか、テレビの情報番組でも特集が組まれるなど社会現象になっている。
今回のワンフェスでは、グッドスマイルカンパニー、メガハウス、アニプレックス+などさまざまなメーカーが「鬼滅の刃」のフィギュアを展示。「フィギュアも男女問わず大人気で、10代の若い購入者も多いのが特徴。マンガ原作のアニメでここまで人気になるのは久しぶり。まだまだ盛り上がりそうです」という関係者の声もあり、フィギュアにも「鬼滅の刃」旋風が巻き起こっているようだ。
ワンフェスは、プロ、アマチュアを問わず制作したフィギュアや模型を展示、販売する展示会で、1984年のプレイベントから始まり、現在は年2回のペースで開催されている。昨年7月は約4万8000人が来場した。今回は、グッドスマイルカンパニーやメガハウス、海洋堂、タカラトミー、バンダイスピリッツなどの企業が出展。一般ブースには、参加者が制作した模型が並んだ。
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