人間の細胞を擬人化したキャラクターが登場するマンガ「はたらく細胞」のスピンオフが原作のテレビアニメ「はたらく細胞BLACK」に声優として椎名へきるさん、ブリドカットセーラ恵美さん、平川大輔さんが出演することが11月23日、分かった。椎名さんはマクロファージ、ブリドカットセーラ恵美さんは肝細胞、平川さんは脳細胞(指令)をそれぞれ演じる。アニメは2021年1月9日からTOKYO MX、MBS、BS11ほかで順次、スタートし、「はたらく細胞」第2期と1時間連続で放送されることになった。
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椎名さんは「数年前までは体力もあるし健康だから検診に行かないでも大丈夫と軽視していましたが、体内では見えない何かが起こっていることもあるのだと知り、今では毎年必ず検診を受けるようになりました。体が壊れる前に皆さんも自分に何が起こっているのかを作品を通してぜひ知ってほしいです。マクロファージとしてこの体(世界)を守り抜きます!」とコメント。
ブリドカットセーラ恵美さんは「最近、飲みすぎているなぁ……肝臓に負担をかけてしまっているなぁと感じている私が肝細胞さんを演じさせていただきます(笑い)。この作品を通して、ああ、体はこんなにも頑張っているんだなぁと感じていただいて、いたわっていただけたら幸いです……!」と話している。
平川さんは「毎話毎話、まるで自分の体の細胞たちから警告されているような錯覚に陥ります……。『ごめん、ごめんよ……食も生活リズムも気を配るよ……運動もするよ……多分……明日から……多分……』と日々BLACK状態まい進中ながら、自らの危機感もお芝居に変換してお届けできたら...と思っております!!」とコメントを寄せている。
「はたらく細胞」は、「月刊少年シリウス」(講談社)で連載中の清水茜さんのマンガ。白血球、赤血球、血小板など人間の細胞を擬人化したキャラクターと細菌との戦いや日常を描いている。テレビアニメ第1期が2018年7~9月に放送された。
「はたらく細胞BLACK」は「モーニング」(同)で連載中。飲酒、喫煙、ストレス、睡眠不足など不健康の総合商社のような世界を舞台とした“大人”の「はたらく細胞」で、 榎木淳弥さんが赤血球(AA2153)、日笠陽子さんが白血球(8787)をそれぞれ演じ、津田健次郎さんがナレーションを務める。
赤血球(AA2153):榎木淳弥▽赤血球(AC1677):KENN▽白血球(1196):日笠陽子▽白血球(8787):Lynn▽白血球(1212):内山夕実▽主細胞:鳴海崇志▽血小板:久保ユリカ▽ナレーション:津田健次郎▽マクロファージ:椎名へきる▽肝細胞:ブリドカットセーラ恵美▽脳細胞(司令):平川大輔
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