田鍋梨々花：Seventeenモデルが4月ドラマ「DIVE！！」出演　「HiHi Jets」井上瑞稀の恋人役

　女性ファッション誌「Seventeen」（集英社）の専属モデルを務める田鍋梨々花さんが、ジャニーズJr.の人気グループ「HiHi Jets」の井上瑞稀さん、高橋優斗さん、作間龍斗さん主演の連続ドラマ「DIVE！！」（テレビ東京ほか、水曜深夜0時12分）に出演することが4月3日、分かった。田鍋さんは、幼なじみの坂井知季（井上さん）と付き合う野村未羽を演じる。

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　田鍋さんのほか、望月歩さん、佐久本宝さん、前田旺志郎さん、大東駿介さん、野間口徹さんが出演することも発表された。望月さんは知季とともにミズキダイビングクラブ（MDC）に通う丸山レイジ、佐久本さんは同じくMDCに通う大広陵、前田さんは知季の弟・坂井弘也、大東さんはドラマオリジナルのキャラクターでMDCトレーナーの小宮静人、野間口さんは知季の⽗親の坂井久志を演じる。

　4月14日から放送される「DIVE！！」は森絵都さんの同名小説（角川文庫）が原作。これまでにも映画、アニメなどさまざまなメディアで展開されており、今回は“令和版”「DIVE！！」として新たに連ドラ化。飛び込み競技を題材に高校生3人の成長を描く青春物語。

　知季（井上さん）の通うミズキダイビングクラブ（MDC）は、赤字経営による存続の危機に陥っていた。そんなMDCの存続するための条件は、「次のオリンピックにMDCから日本代表選手を送り出す」というもの。知季はMDCのエース富士谷要一（作間さん）、幻の高校生ダイバー・沖津飛沫（高橋さん）をはじめとする個性豊かなダイバーたちと熱い戦いを繰り広げていく。

　また、「HiHi Jets」がドラマの主題歌を担当することも発表された。主題歌はドラマのために書き下ろされた新曲「青にDIVE」。ポスタービジュアルも初公開された。

　◇以下、新キャストのコメント

　・田鍋梨々花さん

　今回、「DIVE！！」への出演のお話をいただき、飛び込みを見たことがなかったので、練習を見学させていただきました。間近で見ると想像以上にダイナミックで、飛び込み台に姿が見えてから着水して水面に姿が見えるまで、その緊張感と真剣に向き合う皆さんの姿にとても感動しました。未羽は、そんな飛び込みに夢を持って頑張る知季を応援している女の子です。知季を信じている純粋な気持ちが伝わるように、そして、知季と弘也と未羽の幼なじみ3人のやり取りや雰囲気も皆さんに楽しんでいただけたらうれしいです！

　・望月歩さん

　丸山レイジをやらせていただきます望月歩です。初めて台本を読んだ時は、どうやって飛び込むのかイメージさえもつきませんでしたが、練習をさせていただくにつれて、レイジが
やろうとしていることがなんとなく掴めるようになっていきました。そのイメージをもっと体に慣れさせて作品の中で息ができたらなと思います。作品の見どころは、競技を通してのそれぞれの心情だと思うので、そこも楽しんでやりたいと思います。放送を楽しみにしていただけたらうれしいです。

　・佐久本宝さん

　今回、作品が始まるにあたり、飛び込みの練習を始めました。飛び込み台の上では1人、下を見れば怖くて足がすくんでしまう高さから、つま先から指の先まで、全身に集中し眼下の水面へと入水する。ただ、この自分と向き合い集中する時間がなぜか不思議とワクワクするのです。あとは、知季や、レイジと騒いでぶつかり稽古（けいこ）みたいにできたらなと。演じる陵は、負けず嫌いで思ってる事が出てしまう、僕とは真逆の人間です。何とか仲良くならねば……。井上君は練習の時から、僕らの先頭を走ってくれているので、僕らも負けじと突っ走ってみようかなと。と、真面目にコメント書きながら、うわー、めちゃくちゃ青春やん。なんて思ってみたり。そんな僕らの青春、ぜひ楽しんで見ていただけたらなと思います。

　・前田旺志郎さん

　「DIVE！！」への出演が決まった時は、また高校の同級生である瑞稀と一緒に仕事ができることが素直にうれしかったです！　しかも今回は兄弟という事で楽しみです。僕が弟なのが少し気に食わないところもありますが（笑い）、仲の良い普段の雰囲気を兄弟の会話に生かせたらと思います。弘也は兄とは違い、友達が多く、器用貧乏なところがある青年だと思っています。僕自身にも似ている部分が多いので、弘也を素直に演じていきたいです。不器用だけどスポーツに真っすぐな兄と器用貧乏な弟の坂井兄弟を皆さんよろしくお願いします！

　・大東駿介さん

　10代の頃に原作を読んでいたので、改めて台本を開くと、そびえ立つ飛び込み台や、飛沫を上げながら飛び込みに打ち込むみんなの姿が自分の青春かのようにフラッシュバックしました。僕の演じる役は原作には登場しませんが、自分自身歳を重ね、トレーナーとして彼らを支える存在としてこの作品に参加できることは感慨深いです。

　瑠東（東一郎）監督から、当て書きなので任せた！　と言われているので、自由にやらせてもらいながら、生涯残るであろう彼らの青春を邪魔しないよう背中を押したいと思います。ドラマといえど、今まさに飛び込み台10メートルの恐怖心を乗り越えこの作品に挑む彼らの思いは本物で、飛び込みのような瞬間の熱量と高揚、水面のきらめきのような爽快感を感じられるドラマになると思いますので、ぜひご覧ください。

　・野間口徹さん

　僕のような人間には、いわゆる青春モノは縁がないと思い込んでおりましたが、今回、⽗親という立場で出演がかないました。ふざけてばかりの⽗かと思いますが、きっとたまにガツンとくる言葉を口にするのでしょう。クスクス笑って、ジーンとしていただければ、成功だと思っております。お楽しみに。