ナイト・ドクター:トレンド1位の好スタート「初回から感動した」「人間味のあるドラマ」 それぞれの成長に期待も

連続ドラマ「ナイト・ドクター」第1話のワンシーン(C)フジテレビ
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連続ドラマ「ナイト・ドクター」第1話のワンシーン(C)フジテレビ

 女優の波瑠さんが主演を務めるフジテレビ系“月9”ドラマ「ナイト・ドクター」(月曜午後9時)第1話が6月21日に放送された。本作は、夜間救急専門のチーム「ナイト・ドクター」の5人の医師たちが、夜は命に、昼はそれぞれの人生に向き合う姿を描く“青春群像医療ドラマ”。ツイッターでは「#ナイトドクター」がトレンド1位となり、視聴者から「初回から感動した」「人間味のあるドラマ」「私生活が昼にあるというのは新鮮で面白い」などと反響を呼んだ。

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 ドラマは、同局で放送された連続ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診療レポート~」(2019年)などの大北はるかさん脚本によるオリジナル作品。

 第1話では、医師の働き方改革を目指す柏桜会グループが、「あさひ海浜病院」に夜間勤務専門の救命医チーム「ナイト・ドクター」を設立。医師の朝倉美月(波瑠さん)、深澤新(岸優太さん)、成瀬暁人(田中圭さん)、桜庭瞬(北村匠海さん)、高岡幸保(岡崎紗絵さん)と指導医の本郷亨(沢村一樹さん)がそろった。

 救急の現場が初めての深澤と桜庭は戸迷うばかり。特に内科からやって来た深澤は、重症患者ばかりが運び込まれ、次々と人が死んでいく過酷な状況に早くも耐えられなくなり、内科に戻りたいと願い出る。

 そんな中、花火大会で事故が発生。チームは現場に急行するが、深澤は病院に一人で残ることに。そこにホットラインが鳴り、患者の受け入れを要請されるも、深澤は自分の力だけでは受け入れられないと拒否してしまう。

 しかし、後に深澤は受け入れを拒否した患者が妹だったと知り、自らの判断で妹を危険な目に遭わせていたことに責任を感じる。それをきっかけに改心した深澤は、もう少し頑張らせてくださいと救急医として働き続けることを決意する……という展開だった。

 劇中では、妹のことで自責の念に駆られる深澤に、美月が厳しい言葉をかけながらも寄り添った。さらに、美月は過去に自分の母が病院をたらい回しにされ、命を落としたことから、「私は絶対に患者を受け入れる」と深澤に明かした。

 今回は、深澤の成長物語が描かれ、SNSでは「深く考えさせられた」「改めて大変さを知った」「お医者さんってやっぱりすごい」といった感想が並んだ。「これから5人の過去現在未来が描かれていくのかな」「それぞれ抱えているものがある5人が、どう成長していくのか楽しみ」と、今後の展開に期待の声も上がっている。

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