緊急取調室 シーズン4:第5話視聴率12.0% 小池徹平がIT企業の経営者 キントリと対決

連続ドラマ「緊急取調室」第5話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「緊急取調室」第5話の一場面=テレビ朝日提供

 女優の天海祐希さん主演の連続ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系、木曜午後9時)シーズン4の第5話が8月19日に放送され、平均視聴率(世帯)は12.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前週第4話の10.1%(同)から、1.9ポイントアップした。

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 ドラマは、井上由美子さんのオリジナル作。警視庁捜査1課「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」の真壁有希子(天海さん)たちが、数々の凶悪犯と心理戦を繰り広げる姿を描く。2014年にシーズン1が放送されて人気を博し、2017、2019年とシーズンを重ねるごとに話題を呼んでいる。

 第5話は、俳優の小池徹平さん、黒川智花さんらがゲスト出演。小池さんが、殺人事件の被疑者として、AIコミュニケーションロボット「ハイリー」と共に捜査上に浮かび上がるIT企業の経営者・村松彰、黒川さんがその秘書・飯塚万里を演じた。

 都内の民家で一人暮らしをする村松和代(夏樹陽子さん)が、頭蓋骨を骨折して息絶えているのを、様子をうかがいに来た隣家の主婦・土居マサエ(杉田かおるさん)が発見。そばにあった見守りカメラ搭載のAIコミュニケーションロボット「ハイリー」から、和代の頭部の皮膚片が検出される。高い場所に設置していたハイリーが偶然落下した……と考えるのが一般的だが、和代の傷は2カ所。そこで「ハイリーが故意に殺した」という説が浮上する。

 真壁たち「キントリ」は、“前代未聞のリモート殺人事件”解決のため、ハイリーの取り調べに着手する。やがて、ハイリーの開発者でもある和代の息子・彰に疑いの目を向け始めるキントリ。彰は、取調室に呼ばれ、キントリと対決する……という展開だった。

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