白い砂のアクアトープ:石川由依が飼育員の南風原知夢に 「最初は演じている私もヒヤヒヤ…」

「白い砂のアクアトープ」に登場した南風原知夢(左)と声優を務める石川由依さん(C)projectティンガーラ
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「白い砂のアクアトープ」に登場した南風原知夢(左)と声優を務める石川由依さん(C)projectティンガーラ

 「true tears」「SHIROBAKO」などのアニメ制作会社「P.A.WORKS」が手がけるオリジナルテレビアニメ「白い砂のアクアトープ」の第8話「crab crisis」が、8月26日深夜にTOKYO MXほかで放送され、新キャラクターの南風原知夢(はえばる・ちゆ)が登場した。知夢は、建設中の水族館アクアリウム・ティンガーラの飼育員で、石川由依さんが声優を務める。

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 石川さんは「知夢は、ずっと飼育員になりたくて、そのための努力を惜しまない頑張り屋さんです。年齢の割に大人っぽくしっかりしていて、一見、人当たりもよさそうなのですが、くくるとぶつかってしまうこともあり、正直最初は演じている私もヒヤヒヤしてしまいました。でもそれは、飼育員への思いが強いからこその譲れないものなので、そのブレない芯の強さを大切に演じました」と話している。

 第2クールの主題歌も発表され、音楽ユニット「ARCANA PROJECT」がオープニングテーマ「とめどない潮騒に僕たちは何を歌うだろうか」、アイドルグループ「でんぱ組.inc」の相沢梨紗さんがエンディングテーマ「新月のダ・カーポ」を担当することも分かった。

 「白い砂のアクアトープ」は、沖縄県南城市にある閉館寸前の小さな水族館で、館長代理を務める海咲野くくる、東京で夢を諦め行き場を失っていた少女・宮沢風花の絆や葛藤、成長が描かれる。

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