鬼滅の刃 刀鍛冶の里編:大人げない“ムキムキ”鋼鐵塚さんが話題 熱い!修行の理由

「テレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」の第3話「三百年以上前の刀」の一場面(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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「テレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」の第3話「三百年以上前の刀」の一場面(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんのマンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作テレビアニメ「テレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」の第3話「三百年以上前の刀」が、フジテレビ系で4月23日に放送された。第3話では、刀鍛冶の鋼鐵塚蛍(はがねづか・ほたる)が筋肉隆々の“ムキムキ”の姿で登場したことも話題になった。

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 鋼鐵塚は、主人公・竈門炭治郎を担当している刀鍛冶で、人気声優の浪川大輔さんが演じている。2019年4~9月に放送された「竈門炭治郎 立志編」から度々登場しており、日輪刀を刃こぼれさせてしまった炭治郎に恨みの手紙を送るなど過激な言動がファンの注目を集めてきた。

 第3話では、壊れてしまった戦闘訓練用の絡繰(からくり)人形・縁壱零式(よりいちぜろしき)の中から300年以上前の刀が現れ、驚く炭治郎と刀鍛冶の里の少年・小鉄の前に突如、行方不明だった鋼鐵塚が登場した。暗がりの中から現れた鋼鐵塚は半裸で、筋肉ムキムキの姿を披露。「俺に任せろ」と炭治郎と小鉄から刀を無理やり奪い取り、炭治郎に「大人のすることじゃない!」と非難される。

 そんな中、同じく刀鍛冶の鉄穴森鋼蔵(かなもり・こうぞう)が現れ、鋼鐵塚の急所である脇をくすぐり、ぐったりさせるコミカルなシーンが描かれた。くすぐられてぐったりした鋼鐵塚に小鉄が石を投げるシーンもコミカルで、ツイッターで「鋼鐵塚さんが面白い」「ムキムキになっている」と話題になった。

 鉄穴森の口から鋼鐵塚が山にこもって修行をしていたことが明かされた。炭治郎を死なせないよう、もっと強い刀を作るために修行をしていたという。鋼鐵塚はその難儀な性格ゆえに剣士に嫌われ、担当を外されることが多かった。鉄穴森は、炭治郎に「君はずっと鋼鐵塚さんに刀をお願いしているでしょう。うれしかったんだと思いますよ」と語り、鋼鐵塚のストイックさを垣間見ることができた。

 「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子を人間に戻すために旅立つ……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された。テレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」が2019年4~9月に放送され、2020年10月公開の劇場版「無限列車編」が国内歴代興行収入1位となる約400億円を記録するなど大ヒットした。「遊郭編」が2021年12月~2022年2月に放送された。

 「刀鍛冶の里編」は、前作「遊郭編」から続くストーリーで、刀鍛冶が集まる刀鍛冶の里での物語が描かれる。第4話「時透君ありがとう」が、フジテレビ系で4月30日午後11時15分に放送される。

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