VIVANT:事前情報なしで話題の日曜劇場 阿部寛の役どころを勝手に考察 刑事? 過去にトラブル?

公開された「VIVANT」の場面カット(C)TBS
1 / 2
公開された「VIVANT」の場面カット(C)TBS

 俳優の堺雅人さん主演で7月16日から放送される連続ドラマ「VIVANT(ヴィヴァン)」(TBS系、日曜午後9時)。ストーリーや役名、役どころなどの事前情報が一切公表されていない中、メインキャストが写った場面カットが公開された。今回は阿部寛さんの場面カットを元に独断と偏見で考察していく。

ウナギノボリ

 「VIVANT」は「半沢直樹」シリーズや「下町ロケット」シリーズなど数々のヒットドラマを生み出してきた福澤克雄監督が、演出だけでなく原作も手がける完全オリジナルストーリー。日本と中央アジアが舞台で、主演の堺さんのほか、阿部さん、二階堂ふみさん、松坂桃李さん、役所広司さんの出演が既に発表されている。しかし、豪華キャスト陣のほかは、「敵か味方か、味方か敵か。」というキャッチコピーや“限界突破!アドベンチャードラマ”といったキーワード以外の詳細は明かされておらず、話題を呼んでいる。

 公開されたのは、2枚の場面カット。阿部さん演じるキャラクターと軍服のような制服姿の人物とのツーショットと、薄暗い中でノートPCを手にした阿部さんがにやりとしている場面だ。

 前日公開された堺さんと同じくスーツを着用しているものの、阿部さんは無精ひげにノーネクタイと随分ラフな着こなし。ツーショットの場面カットは海外の警察と共同で何らかの捜査中で、阿部さんが手前の人物に指示を出しているのかもしれない。そう考えると警察関係者である可能性が高いのではないだろうか。

 ただし、それが過去の可能性もあるだろう。もう1枚のカットが、薄暗い部屋の中であることに加え、PCを手にしている阿部さんの傍らにもう1台PCがあるというところに怪しげな雰囲気を感じざるを得ない。かつて刑事として国際犯罪の捜査にあたっていたが、何らかのトラブルに巻き込まれて失脚してしまったのかもしれない。

 阿部さんのキャラクターのキーワードは“執念”。その執念が新たなトラブルの火種になることもありそうだ。

写真を見る全 2 枚

テレビ 最新記事