ゴジラ-1.0:70周年記念作品のビジュアル&特報映像解禁 戦後ニッポンに襲来、絶望的状況に

「ゴジラ-1.0」のティザービジュアル(C)2023 TOHO CO.,LTD.
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「ゴジラ-1.0」のティザービジュアル(C)2023 TOHO CO.,LTD.

 怪獣映画「ゴジラ」シリーズの最新作(30作目)のタイトルが「ゴジラ-1.0(ゴジラマイナスワン)」に決まったことが11日、分かった。1作目「ゴジラ」(本多猪四郎監督、1954年)の公開から来年で70周年。記念作品となる本作のティザービジュアルと特報映像も同日、解禁となった。

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 本作は、焦土となった戦後の日本に現れたゴジラが、日本を「負(マイナス)」へと叩き落とすという設定。監督と脚本、VFX(視覚効果)は「ALWAYS続・三丁目の夕日」(2007年)や「STAND BY ME ドラえもん」(2014年)を手がけた山崎貴さんが担当する。

 ティザービジュアルには、初公開となる「本作のゴジラ」が写り込み、荒々しくも神々しい姿を見せている。「戦後、日本。無(ゼロ)から負(マイナス)へ。」という言葉が添えられ、今までにない危機を予感させる。

 さらに30秒の特報映像は、戦後復興の兆しも虚しく、ゴジラによって戦後ニッポンが破壊され、絶望的な状況に叩き落とされる衝撃的シーンとなっている。

 山崎監督は「何もかもを失った戦後の日本。そこに追い打ちをかけるような、かつてない絶望を与える存在を描く。そんな意味も込めて『ゴジラ-1.0』というタイトルは生まれました。「恐怖」そのものが歩いてくるかのように見えるゴジラの姿と、絶望に絶望を塗り重ねるような設定をスタッフ共々作り上げてきました。劇場で『観る』のではなく、『体験』するにふさわしい作品になったと思います。ぜひ最恐のゴジラを最高の環境で体感していただきたいと思います」

 映画「ゴジラ-1.0」は、“ゴジラの日”にあたる11月3日に公開。

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