鬼滅の刃:野村萬斎演出の能 狂言 1日限りの特別展示開催 50点以上の面 装束、小道具も

「能 狂言『鬼滅の刃』」展のイメージ(C)吾峠呼世晴/集英社・OFFICE OHTSUKI
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「能 狂言『鬼滅の刃』」展のイメージ(C)吾峠呼世晴/集英社・OFFICE OHTSUKI

 吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガ「鬼滅の刃」が原作の能 狂言「能 狂言『鬼滅の刃』」の特別展示イベント「能 狂言『鬼滅の刃』」展が、横浜能楽堂(横浜市西区)で10月2日に開催されることが分かった。神奈川公演大千秋楽の翌日となる同日に開催される1日限りのイベントで、同公演のためだけに新たに製作された50点以上の面や装束、小道具を展示する。監修の大槻文藏さん、演出の野村萬斎さんによるトークイベントも実施する。

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 「能 狂言『鬼滅の刃』」は、主役であるシテ方として、文藏さんが鬼の累役、大槻裕一さんが竈門炭治郎役を担当。狂言方として萬斎さんが鬼の鬼舞辻無惨(きぶつじ・むざん)役、野村裕基さんが我妻善逸(あがつま・ぜんいつ)役、野村太一郎さんが嘴平伊之助(はしびら・いのすけ)役を務める。2022年に東京、大阪で本公演が上演され、2023年は京都、福岡、愛知、神奈川で追加公演が上演されている。

 「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子を人間に戻すために旅立つ……というストーリー。2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された。

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