キングダム:実写第4作「大将軍の帰還」来年7月公開 “王騎”大沢たかお、第1作から「本作を目指し、皆で戦い続けてまいりました」

2024年7月12日公開の映画「キングダム 大将軍の帰還」のティザービジュアル(C)原泰久/集英社(C)2024映画「キングダム」製作委員会
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2024年7月12日公開の映画「キングダム 大将軍の帰還」のティザービジュアル(C)原泰久/集英社(C)2024映画「キングダム」製作委員会

 中国の春秋戦国時代を舞台にした人気マンガが原作の映画「キングダム」のシリーズ第4作「キングダム 大将軍の帰還」が、2024年7月12日に公開されることが分かった。今年7月公開の第3作「キングダム 運命の炎」から引き続き、主人公・信(山崎賢人さん)ら秦国と、隣国の趙(ちょう)の総力戦「馬陽の戦い」を描く。監督は佐藤信介さんが引き続き務め、脚本も黒岩勉さんと原作者の原泰久さんの2人で担当する。

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 今作では、「運命の炎」にシークレットキャストとして出演した吉川晃司さん演じるホウ煖(けん)、小栗旬さん演じる李牧の猛威が秦軍を襲う。公開されたティザー映像では、ホウ煖や李牧の姿と共に「最強の敵」「“三大天”が降臨する」との文字が映し出されている。

 秦国の大将軍・王騎(大沢たかおさん)が持つ大きな矛を捉えたティザービジュアルも公開された。信が憧れる王騎の堂々たる姿に目を奪われるような仕上がりとなっている。「運命の炎」では再び戦場に舞い戻るも、総大将として指揮を執っていた王騎だったが、今作ではついに武人として「動き出す」という。

 「キングダム」は原泰久さん作の歴史マンガで、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で2006年から連載中。天下の大将軍を目指す信と、後に「秦の始皇帝」となるエイ政らの活躍を描く。既刊70巻のコミックスの累計発行部数は、集英社青年マンガ史上初となる1億部を突破している(11月時点)。

 2019年公開の実写映画第1作、22年公開の第2作、23年公開の第3作は、3作品連続でその年に公開された邦画実写映画の中で1位を記録(12月12日時点)。シリーズ累計動員数はシリーズ累計動員数は1000万人を超えている。

 ◇キャストコメント全文(敬称略)

 ▽山崎賢人/信役:キングダムシリーズ4作目の「キングダム 大将軍の帰還」が2024年7月12日に公開できることをすごくうれしく思います。4作目まで続いている作品の主演をやらせていただいてうれしいです。それは、1作目から皆さんにこの作品を愛していただいているからです。信は多くの仲間に支えられている隊長で、自分自身も信と同じように多くのスタッフ、キャストに支えられています! 「キングダム 大将軍の帰還」では1、2、3を超える熱さをお届けします!!! 来年の夏は今年より熱い夏にしましょう!!!

 ▽大沢たかお/王騎役:映画「キングダム 大将軍の帰還」。2018年に映画「キングダム」の撮影が始まってから本作を目指し、持てる限りの力と情熱を注ぎ、スタッフ・キャスト一丸となり皆で戦い続けてまいりました。その集大成となる映画「キングダム 大将軍の帰還」がついに2024年7月12日に公開となります。これまで映画「キングダム」を応援していただいたすべての皆様に、そして原作ファンの皆様に、心を込めてお届けいたします。2024年、最高に熱いキングダムの夏、ぜひ劇場でお会いしましょう。

 ▽原作者・原泰久:映画シリーズ第4弾「キングダム 大将軍の帰還」が、来年夏に公開となります!! 前作「運命の炎」をご覧になった方は、すでに気になっているかと思いますが、いよいよ「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれます! 恐らく邦画史上に残る大きな感動に包まれる映画だと思います。僕も編集前のラッシュで見た映像が忘れられません。2024年の夏まで、期待してお待ちください!!

 ▽佐藤信介監督:「キングダム 大将軍の帰還」が2024年7月12日、公開となります。前作「運命の炎」によって放たれた新たな試練が、怒濤(どとう)のクライマックスとなって駆け抜けます。そしてついに明かされる大将軍の秘められた戦い。まさに全編クライマックス。来年夏、お楽しみください。

 ▽松橋真三プロデューサー:今夏「運命の炎」で熱く涙した方々へ。そして、いよいよ日本を代表するこれだけのすごいシリーズになって「キングダム」の世界に触れないとまずいな、と思っているすべての方々へ。お待たせしました。今まですべてがすごい作品でしたが、それらを上回る最高傑作が生まれようとしています。どれだけ期待値を高く持っていただいても大丈夫だと保証します。そして、なぜ「大将軍の帰還」というサブタイトルなのか? それは、あえて言いません。映画のラストシーンまでご覧いただいたとき、その本当の意味が分かり、いまだかつてない感動と、熱い涙にむせぶことをお約束します。今夏、劇場の大スクリーンでお会いしましょう。完成までしばしお待ちください!


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