高橋ひかる:2024年は「いろんな方と出会いたい」 “表裏一体”の感情を胸に

高橋ひかるさん
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高橋ひかるさん

 2024年1月期の連続ドラマ「リビングの松永さん」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後11時)にヒロインの女子高生、園田美己(みこ)役で出演する俳優の高橋ひかるさんが、晴れ着姿でインタビューに応じた。華やかな振り袖を身にまとった高橋さんは、2023年を振り返り、「バラエティーにラジオに、そしてお芝居もいろんな役どころにチャレンジさせてもらえて、すごく充実した一年だったなと日々感じています」と達成感を口にする。そんな高橋さんに2024年の抱負を聞いた。

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 高橋さんは、2001年9月22日生まれ、滋賀県出身。2014年の「第14回全日本国民的美少女コンテスト」で8万1031人の応募の中からグランプリを受賞。2016年に映画「人生の約束」で俳優デビューした。2023年はドラマ「ハレーションラブ」(テレビ朝日系)や生配信ドラマ「あの夜にであえたら」で主演を務めたほか、映画「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」の吹き替えも担当した。

 高橋さんは「『ハレーションラブ』ではラブサスペンスを、続編というものも初めてだった『あの夜であえたら』ではさまざまな要素を盛り込んだ舞台を初めてやらせていただき、とてもうれしかった」という。

 「リビングの松永さん」について、「ド直球のラブコメディーを久しぶりにやらせていただきます」と喜び、「いろんな作品、いろんな役どころに出合えて楽しいと思いつつ、そこに難しさもあることを意識しながらやっています」と作品や役との向き合い方を明かす。

 “楽しさ”と同時に感じる“難しさ”。高橋さんは「苦しさがあるからこそ『なるほど』となったときの楽しさがあります。この感情は表裏一体だと思っているので、両方の気持ちを感じながら大切に演じています」と話す。

 最後に2024年の抱負を聞くと、「とにかく着実に一歩ずつ、何が起こるかわからないし何に出会えるかわからないので受け取れる体勢をとりつつ、自分から出会いに行くこともしなければと思っています」と語る。

 続けて、「いろんな方と出会いたい。監督、スタッフさん、役者さん、いろんな方と出会ってお話をしてみたい」と目標を掲げ、「自分の心に“隙間”がないとインプットができないタイプなので。余裕ができるように呼吸を整えながらも常に前に進み、時には止まって、進んでいくことを着実にしていきたい。下がることさえしなければいいし、変にあせる必要もないと考えているので、ゆっくり着実にという思いを大切に進んでいきたいです」と前を向いた。(取材・文・撮影:遠藤政樹)

 ※高橋さんの高ははしごだか。

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