乃木坂46川崎桜:フィギュアスケートは「“素の自分”でいられる場所」 モデル業、演技の仕事にも意欲「いろいろなことに挑戦していきたい」

「乃木坂46」5期生の川崎桜さん
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「乃木坂46」5期生の川崎桜さん

 人気アイドルグループ「乃木坂46」の5期生11人の写真集「あの頃、乃木坂にいた」(マガジンハウス)が2月20日に発売された。発売を記念し、フジテレビ系のフィギュアスケート中継のスペシャルサポーターを務めたことでも話題になった川崎桜さんに、最近の活動についてや今年の目標を聞いた。

ウナギノボリ

 --乃木坂46に加入して間もなく2年たちますが、この2年間を一言で表すと?

 20年間生きてきた中で一番濃い時間でした。ただ毎日が濃かったからこそ、葛藤した2年間でもありました。

 --“葛藤”とはなんでしょう。

 活動させていただく中で、どんどん新しい課題が出てくるんです。やっとクリアしても、次の日にはまた別の課題が出てくる……の繰り返しを毎日やってきた感じで、悩むこともありました。

 --そんな中でも、やはりフィギュアスケートの仕事は特別でしたか。

 はい! フィギュアスケートを10年間やっていたのですが、昨年は3月の世界選手権に続いて、12月の全日本選手権でもスペシャルサポーターを務めさせていただき、とてもうれしかったです。

 アイドルにはまだ中々慣れないことも多いですが、スケートは人生の半分の時間やってきたので、“素の自分”でいられる場所と言いますか……。スケートのお仕事は、これからも大切にしていきたい居場所です。

 --今年の目標などもあれば、教えてください。

 加入して3年目ですし、もうすぐ後輩(6期生)も入ってくるので、もう一段階上のレベルにいきたいです。そのためにも、いろいろなお仕事に臆することなく挑戦していきたいです。

 --フィギュアスケート以外にも、挑戦したい仕事があるのでしょうか。

 お洋服がすごく好きなので、ファッションショーに出演したり、ファッション誌のお仕事をやってみたいです! あとお芝居にも興味はあるのですが、まだまだ全然経験がないので、チャレンジしたいです。

 ※川崎桜さんの「崎」は正しくは「たつさき」。

 ◇プロフィル

 かわさき・さくら 2003年4月17日生まれ、神奈川県出身。2022年2月に5期生として乃木坂46に加入した。2023年3月には「世界フィギュアスケート選手権」のスペシャルサポーターに就任し、オープニングセレモニーではスケーターとしてパフォーマンスも披露。同年12月には「全日本フィギュアスケート選手権」のスペシャルサポーターも務めた。

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