名探偵コナン 100万ドルの五稜星:史上最大規模のラージフォーマット上映 計515館で公開 不敵に笑うキッドの新ビジュアルも

「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」のIMAX限定ポスタービジュアル(C)2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
1 / 2
「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」のIMAX限定ポスタービジュアル(C)2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作となる第27作「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」のIMAX、MX4D、4DX、ドルビーシネマ版が、4月12日から上映されることが分かった。IMAX版が50館、MX4D版が13館、4DX版が64館、ドルビーシネマ版が8館で上映され、劇場版シリーズ史上最大規模でラージフォーマットが上映されることになった。同日に公開される通常版を含めて計515館で上映される。

ウナギノボリ

 不敵に笑う怪盗キッドが描かれたIMAX限定ポスタービジュアルも公開された。刀に反射したコナンと服部平次がりんとした表情を見せるビジュアルとなっている。キッド、コナン、平次が描かれた四次元クロス上映ポスタービジュアルも公開された。

 新作は、北海道・函館にある斧江財閥の収蔵庫に、怪盗キッドからの予告状が届き、キッドが幕末を生きた新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀・星稜刀を狙う。西の名探偵・服部平次とコナンたちも、函館で開催される剣道大会のために現地を訪れており、犯行予告当日、平次がキッドの変装を見破り、追い詰める。永岡智佳さんが監督を務め、大倉崇裕さんが脚本、菅野祐悟さんが音楽を担当する。

 「名探偵コナン」は、江戸川コナンが次々と起こる難事件を解決する姿を描いたマンガで、1994年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載をスタート。テレビアニメが1996年から放送されている。4月に公開された劇場版「名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」は、興行収入138億3000万円を突破し、シリーズ最高記録を更新。劇場版のシリーズ累計興行収入は1180億円を突破している。

写真を見る全 2 枚

アニメ 最新記事