俳優の山本耕史さんが、7月26日公開の映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」(武内英樹監督)に、警備隊・土方歳三役で出演することが分かった。これまでNHKの大河ドラマ「新選組!」(2004年)や、連続テレビ小説(朝ドラ)「あさが来た」(2015年)などで土方歳三を演じてきた山本さんは、今回で6度目の土方役となる。
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映画は、ビジネス小説として異例の14万部を突破するヒットを記録し、コミカライズもされている眞邊明人さんの同名小説(2021年、サンマーク出版)の実写化。舞台はコロナ禍真っただ中の2020年、首相官邸でクラスターが発生し、総理が急死した日本。政府が最後の手段としてAIで復活させた歴史上の偉人たちが、“最強ヒーロー内閣”として、現代日本を導く様子を描く。最強内閣のスクープを狙うテレビ局の新人記者の主人公・西村理沙役で、浜辺美波さんが主演する。
幕末の京都で、治安維持や反幕府勢力の取り締まりにあたっていた新選組の副長・土方歳三。今作では、都市封鎖された繁華街で徹底した見回りを行い、違法に営業を行っている飲食店を検挙する警備隊として活躍する。
山本さんは「今回で何度目になるんだろう。何度彼になり、彼に力を借りたことだろう。いつか僕が恩返しを、と思っていたけれどまたも彼に力を借りることになる。令和に再び! 待たせたな!」とコメントを寄せた。
財務副大臣・石田三成役で音尾琢真さんが出演することも発表された。全国民に50万円を10日間以内に支給する政策「太閤給付金」を打ち出した財務大臣・豊臣秀吉(竹中直人さん)の政策指揮官を務め、突出した計画力をいかんなく発揮する。
音尾さんは「とても振り切った設定の作品ですが、武内監督が明確なビジョンを持っておられるので、的確な演出を受けながら今回の石田三成像を作り出すことができました。今作の石田三成は現代に甦った三英傑以外の戦国武将の代表として、メーク一つとっても実に戦国武将らしくいられたのではないか思います。秀吉を演じられた竹中直人先輩は永遠に私の“ベスト秀吉アクター”ですので、家臣として仕えるのは幸せな時間です」と話した。
内閣総理大臣・徳川家康/野村萬斎▽内閣官房長官・坂本龍馬/赤楚衛二▽経済産業大臣・織田信長/GACKT▽財務大臣・豊臣秀吉/竹中直人
農林水産大臣・徳川吉宗/高嶋政宏▽総務大臣・北条政子/江口のりこ▽厚生労働大臣・徳川綱吉/池田鉄洋▽外務大臣・足利義満/小手伸也▽法務大臣・聖徳太子/長井短▽文部科学大臣・紫式部/観月ありさ
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