SAND LAND:鳥山明さん20年越し考案の新章「天使の勇者編」 最終回で“最凶の天使”ムニエルが最終形態に!

「SAND LAND: THE SERIES」の新章「天使の勇者編」最終回のカット(C)バード・スタジオ/集英社 (C)SAND LAND製作委員会
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「SAND LAND: THE SERIES」の新章「天使の勇者編」最終回のカット(C)バード・スタジオ/集英社 (C)SAND LAND製作委員会

 「ドラゴンボール」などで知られる故・鳥山明さんのマンガ「SAND LAND(サンドランド)」が原作のシリーズアニメ「SAND LAND: THE SERIES」の新章「天使の勇者編」の最終回となる第13話が、5月1日にディズニープラスで配信される。最終回に向けて、悪魔ベルゼブブの前に立ちはだかる最凶の天使ムニエルの“最終形態”がお披露目された。

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 「天使の勇者編」は、鳥山さんが約20年越しに考案した新章で、2023年8月公開の劇場版アニメから続くストーリーが描かれる。ベルゼブブたちが緑豊かなフォレストランドからやってきた謎の少女・アンを助けたことから始まる新たな冒険が描かれ、ベルゼブブは世界征服をもくろむ天使ムニエルと戦うことになる。最終回では、ムニエルが力を増幅させることで可愛らしい少年の姿からムキムキの筋肉質、そして攻撃を無効化できる豊満なボディーと姿形を自在に変える“最終形態”となる。

 「SAND LAND」は、魔物と人間が共存する、水を失った砂漠世界を舞台に、悪魔の王子・ベルゼブブが、魔物のシーフ、人間の保安官・ラオと共に幻の泉を探して冒険する姿を描く。「ドラゴンボール」の連載終了後、2000年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)23~36・37合併号で短期集中連載された。鳥山さんが冒頭から結末までアシスタントなしで一人で描き上げた唯一の作品。

 アニメは、サンライズ、神風動画、ANIMAが制作した。「アマナツ」「COCOLORS」などの横嶋俊久さんが監督を務め、「魔人探偵脳噛ネウロ」「HUNTER×HUNTER」の監督を務めた神志那弘志さんがディレクションアドバイザーとして参加。NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」、劇場版「名探偵コナン」シリーズなどの菅野祐悟さんが音楽を担当した。田村睦心さんが主人公・ベルゼブブを演じるほか、山路和弘さんがラオ役、チョーさんがシーフ役、鶴岡聡さんが国王軍のアレ将軍役、飛田展男さんが極悪非道なゼウ大将軍役として出演した。

 シリーズアニメは、劇場版アニメに未公開シーンを追加した「悪魔の王子編」(第1~6話)と「天使の勇者編」(第7~13話)の2章立てで、全13話。ディズニープラスで配信中。

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