1巻が発売されたコミックスの中から、編集部と書店員のお薦めマンガを紹介する「はじめの1巻」。今回は、「イブニング」(講談社)で連載、飼い主をこよなく愛する犬・ムーコの愛らしい日々を描いたみずしな孝之さんのマンガ「いとしのムーコ」です。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
ガラス工房の職人・こまつさんに飼われている犬のムーコは、好奇心旺盛で元気いっぱい、そしてこまつさんのことが大好き。こまつさんが庭に出てくると「こまつさん! こまつさん!」と“話しかけ”、つやつや光る自慢の鼻をアピールしたり、気に入っている遊びを教えたりと大はしゃぎだ。こまつさんもクールながら、ムーコに愛情を注ぐが、互いに意思の疎通ができないため、いつもちょっぴりかみ合わなくて……。
「いとしのムーコ」はガラス工房を営む吹きガラス職人のこまつさんと、そのこまつさんのことが大好きな飼い犬ムーコ、“ふたり”のかみ合いそうでかみ合わないラブリーな毎日を描いた物語。
はっきり言ってムーコはチョー可愛いです! ハンパなく可愛いです! はっきり言ってメロメロです!! いちずな“こまつさん愛”がいじらしくって、胸がきゅーんってなります。しかもおはながいつもつやつや!
つやつやですよ!? それを誇らしげに“ドヤ顔”するムーコ……、やばい書いててきゅーんっとしてきた。なのでカバーも“おはなつやつや仕様”にしちゃいました。ぜひ触ってみてくださいね。
この作品は、みずしな氏が友人のガラス工房作家とその愛犬(その名もムーコ!)をモデルに作られたオリジナルストーリー。「ササキ様に願いを」「幕張サボテンキャンパス」「いい電子」「けものとチャット」etc.ショート、4コマ、エッセーマンガの第一人者がみせる、コマ狭しと動き回るキャラクター&抜群の切れ味を誇るネタをふんだんにちりばめながら、さらに舞台である大自然とその季節感を大きく豊かに描いた6ページ連載作です。
さあ、あなたもムーコを読んでレッツ「おはなつやつや」!
みずしな先生といえば猫マンガのイメージがありましたが、犬を描いてもこんなに可愛いとは! 猫派・犬派とは別に、新たにムーコ派を作ってもいいくらい、みんなに愛されるキャラクターだと思います。無邪気で表情豊かなムーコがあまりにも愛らしくて、どのコマを見ても顔がゆるむこと間違いなし。言葉は通じていなくても、こまつさんとムーコがお互いを大好きなことが自然と伝わり、全体に漂う幸福感が心地よいので何度も読み返してしまいます。この幸せを分けたくなり、大好きな人に思わずプレゼントしたくなる1冊です。
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