映画興行成績:「探偵はBARにいる2」初登場2位 「県庁おもてなし課」は3位

「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」の一場面 (C)2013「探偵はBARにいる2」製作委員会
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「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」の一場面 (C)2013「探偵はBARにいる2」製作委員会

 13日に発表された11、12日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、大泉洋さんと松田龍平さんの人気シリーズ第2弾「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」が、2位に初登場。全国305スクリーンで公開され、約11万7000人を動員し、興行収入は約1億5500万円と好スタートを切った。1位は人気テレビアニメの劇場版第17弾「名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)」で、4週連続首位をキープ。累計で動員250万人、興行収入30億円が目前に迫っている。

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 3位は、人気グループ「関ジャニ∞」の錦戸亮さんと堀北真希さんが主演を務める「県庁おもてなし課」。全国293スクリーンで公開され、約9万8000人を動員し、興行収入は約1億2400万円だった。そのほか新作では、中村光さんがマンガ誌「モーニング・ツー」(講談社)で連載している人気ギャグマンガが原作の劇場版アニメ「聖☆おにいさん」が9位にランクインした。

 「探偵はBARにいる2」は、探偵の友人で手品が得意でオカマのマサコちゃんが殺害されたことをきっかけに探偵と相棒の高田が事件に巻き込まれる。マサコちゃんをお笑いコンビ「ガレッジセール」のゴリさん、マサコちゃんが熱狂的なファンだったという美人バイオリニスト・弓子を女優の尾野真千子さん、大物政治家・橡脇孝一郎を渡部篤郎さんが演じている。

 「県庁おもてなし課」は、高知県出身の有川浩さんの小説が原作。高知県庁に実在する観光促進が目的の「おもてなし課」を舞台に、若手職員の掛水史貴が、自分の生まれ育った街を見つめ直し、成長していく姿を描く。高良健吾さん、船越英一郎さんらが出演している。「聖☆おにいさん」は、世紀末を無事に乗り越えたブッダとイエスが下界でバカンスを取ろうと、なぜか東京・立川にアパートを借りてルームシェアし、日常を過ごす……という物語。俳優でミュージシャンの星野源さんと、俳優の森山未來さんが声優に初挑戦している。(毎日新聞デジタル)

1位 名探偵コナン 絶海の探偵

2位 探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点

3位 県庁おもてなし課

4位 アイアンマン3

5位 図書館戦争

6位 藁の楯 わらのたて

7位 映画クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!

8位 仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z

9位 聖☆おにいさん

10位 劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ

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