尾上松也：初の冠番組に意気込み　「古地図から歴史を解く楽しさ伝えられたら」

　歌舞伎俳優の尾上松也さんがこのほど、東京都内で開かれたBS11の番組「尾上松也の古地図で謎解き！にっぽん探究」の会見に登場した。初の冠番組となる尾上さんは「うれしいと同時に、ぼくでいいのか……」と笑いながら「古地図から歴史を解く楽しさを伝えられたら」と意気込んでいた。

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　尾上さんは「もともと地図を見ることが好きで、自動車の運転を始めたころ、道を覚えたくて遠出をしていた」というエピソードを明かしながら「歴史は年代によってさまざまな思惑があり、古地図から読み取れる。ファンにはたまらない」と番組の魅力を説明。番組で取り上げたい町について「うちの母の実家が鎌倉で、歌舞伎とも近しい場所。ぜひとも探索してみたい」と話していた。

　「尾上松也の古地図で謎解き！にっぽん探究」は、日本各地の名所にスポットを当て、古地図からさまざまな謎を解き明かしていくという内容。京都にかつて五重塔より大きな塔が存在したという謎、新選組の池田屋騒動などを取り上げる。番組は6日から毎週火曜午後8時～午後8時54分放送予定。