浜辺美波:「あの花」ヒロイン、金髪から元の黒髪へ 高校受験は上京も

2016年単独カレンダーの発売記念イベントを開いた浜辺美波さん
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2016年単独カレンダーの発売記念イベントを開いた浜辺美波さん

 「あの花」の愛称で知られる人気アニメを実写化したドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のヒロイン役で話題を呼んだ浜辺美波さん(15)が11日、東京都内で2016年の単独カレンダー(トライエックス)発売イベントを開催した。先日、出演中のドラマ「無痛~診える眼~」(フジテレビ系)の制作発表会では役作りで染めた金髪姿を披露したが、今回は元の黒髪に白のワンピース姿で登場。現在地元・石川県の学校に通う中学3年生の浜辺さんは、高校受験については「上京したいなとずっと思っていて、それを固めている途中」と語った。

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 浜辺さんは2000年8月29日生まれ。石川県出身。11年の第7回「東宝シンデレラオーディション」でニュージェネレーション賞を受賞し芸能界デビュー。12年の映画「逆転裁判」(三池崇史監督)や14年の連続ドラマ「僕のいた時間」(フジテレビ系)、今年4月に公開された映画「エイプリルフールズ」(石川淳一監督)にも出演している。NHK連続テレビ小説「まれ」にも出演し、ヒロイン・まれ(土屋太鳳さん)一家が暮らす能登の桶作家の孫娘・桶作麻美を演じて注目を集めた。

 浜辺さんは今年のブレークについて「お芝居をたくさんやらせていただいた。あと数カ月ですが悔いのないお芝居ができるように頑張りたい」とコメント。また、「あの花」のヒロイン、本間芽衣子(めんま)役では「結構学校の友達にも『めんまちゃん』と呼ばれて、役の大きさを実感しています」と反響を明かした。今後は「ずっとやってみたいと思った役はやらせていただいたので、今度は自分が思いつかないような、全然変わったものとかを抱えている性格の女の子を演じられたらなと思っています」と意気込んでいた。

 カレンダーは、5月に発売したソロ写真集「瞬間」(ワニブックス)と同時撮影した写真を厳選。学校やクラブ活動、雪山など浜辺さんの“日常”を切り取った内容で、「写真集の時にたくさん使いたい写真があって、皆さんで選んで、とてもお気に入りのカレンダーにしました」と紹介。特にお気に入りは浴衣の写真だといい「冬だけど夏らしく、表情に気をつけました」と語った。写真集の撮影時には大好きなフライドポテトを断って臨んだというが、今は「OKと言われた時にたくさん食べちゃうので、サイズを小さくして付け合わせて食べている。今は甘いものを控えています」と笑顔を見せていた。カレンダーはB2サイズ、表紙1枚、カレンダー6枚、ポスター1枚の計8枚の仕様で、2700円。

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