マンガ家の蛭子能収さんが3日、東京都内で行われた日めくりカレンダー「生きるのが楽になる まいにち蛭子さん(日めくり) 」(パルコ出版、1080円)の発売記念イベントに登場。「売れるか分からないけれど、売れてはほしい。一つ売れたら、700円事務所に入って、俺に500円くらいですね。7割だから……」と皮算用を始めたものの、スタッフから7%と訂正されると「そうなのか……」とがっくり肩を落とした。
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著名人の日めくりカレンダーは、元プロテニスプレーヤーの松岡修造さんの「日めくり まいにち、修造!」(PHP研究所)をはじめ、お笑い芸人のヒロシさん、「NON STYLE(ノンスタイル)」の井上裕介さんらが発売して話題に。松岡さんのまねではないかと指摘されると、蛭子さんは「多分そう。そうとしか考えられない」と認め、「松岡さんの10分の1でもいいから印税がほしい」と本音をこぼした。
「生きるのが楽になる まいにち蛭子さん(日めくり)」では、「空気を読んで、そんなにいいことあります?」「人生の目的は、死なないこと!」といった蛭子さんの本音の言葉やつぶやき31点を、蛭子さんの“愛され”写真とともに掲載。
蛭子さんは「生きるのが楽になるかどうかは分かりませんね。タイトルは自分が考えたんじゃない。編集者が一番売れるようなコピーを考えたんじゃないですか?」「中に入っている言葉は、編集の人とファミレスで2時間話して、それをメモしたんでしょうね。見るまで何が書いてあるか分からなかった」と制作秘話を次々と暴露。
それでも、出来については「自分で言うのも恥ずかしいんですけど、いいんじゃないですかね」と自信を見せ、「なまけものに買ってほしい。なまけものが1000円出すかな」と笑顔。目標部数を聞かれると「売れないですよ。割と冷静に考えるんで、どれくらい売れるか想像できます。すごく売れて3万部」と話していた。
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