女優の栗山千明さんが15日、東京都内で行われたクエンティン・タランティーノ監督の最新映画「ヘイトフル・エイト」のトークイベントに登場した。タランティーノ監督の「キル・ビルvol.1」に出演し、現在も交流を続けている栗山さんは、監督との再タッグについて「やりたいです」と意欲を見せたが、製作の可能性があるという“キルビルvol.3”への出演を聞かれると、「だいぶ年が……」と尻込みしていた。
ウナギノボリ
解説:新たな“最高峰”を目指したガンプラ 45周年のこだわりとは
イベントには、最新作「ヘイトフル・エイト」で美術監督を務めた種田陽平さんも出席。「キル・ビル vol.1」にも参加している種田さんは、現在vol.2まで製作されている「キル・ビル」について、「(タランティーノ監督の中で)vol.3も、まだ生きているからね」と明かすと、栗山さんは「生きてるんですか!」と驚きつつ、「でも(役柄で)私、死んじゃったからな」とぽつり。
種田さんから「回想シーンで出てくるかも」とフォローされたが、当時、(劇中で)女子高生の制服姿でバトルシーンを繰り広げた栗山さんは「だいぶ年が……」と苦笑い。MCからも「お母さんとか、いろいろ方法もある」と語られると、「お母さん……まあ」と再び苦笑いしていた。
また、タランティーノ監督作への出演には、他に大きな壁もあるという栗山さん。「タランティーノ監督に会うたびに『千明、英語の練習してる?』って言われて。『千明が英語を勉強する代わりに、僕も日本語を勉強するよ』って言うんですけど、お互いに上達していません」とタランティーノ監督とのやり取りを明かしていた。
「ヘイトフル・エイト」は、雪山のロッジを舞台にした密室ミステリー。吹雪で足止めを食らい、一夜をともにすることになった8人の間で、殺人事件が起こる。お互いを探るため、他愛のない会話をかわすうち、それぞれの素性が少しずつ明らかになり、過去がつながり始める……というストーリー。第88回アカデミー賞の3部門にノミネートされている。27日公開。
草なぎ剛さんが主演を務める映画「碁盤斬り」(白石和彌監督)が5月17日に公開される。囲碁をめぐる人情話として人気のある落語「柳田格之進」をベースにした本格時代劇で、「ワンカットワ…
人気デュオ「KinKi Kids」の堂本剛さんが、今年10月公開の映画「まる」で主演を務めることが分かった。堂本さんは1997年公開の「金田一少年の事件簿 上海魚人伝説」以来、約…
アイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーの高山一実さんと西野七瀬さんが、高山さんの小説家デビュー作が原作の劇場版アニメ「トラペジウム」(篠原正寛監督、5月10日公開)に声優とし…
中村光さんのギャグマンガ「聖(セイント)☆おにいさん」が実写映画化され、「聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団~」のタイトルで12月20日から全国公開され…
5月7日に発表された3~5日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作となる第27作「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちし…