俳優のディーン・フジオカさんが25日、商業施設「二子玉川ライズ」(東京都世田谷区)で行われたソーセージブランド「ジョンソンヴィル」のPRイベントに出席した。客席に向かって爽やかな笑顔を振りまき手を振りながら登場したフジオカさんは、「今日は楽しみにしてました。こうやって皆さんと直接お会いできる機会がなかなか持てないので、楽しい時間を過ごしましょう」と語り掛け、会場に集まったニ子玉川の女性“ニコタマダム”らを魅了。試食する場面では、フジオカさんが商品を口に運ぶ姿に歓声が上がり、フジオカさんは「なんか緊張しますね」と苦笑していた。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
この日のイベントは「ジョンソンヴィル お肉のおいしさ五つ星ガーデン」と題して行われ、司会から「日本の“五つ星”と思うところ」を聞かれたフジオカさんは、「ルールを守るところが素晴らしい。それと、家の中で靴をぬぐのが最高ですよね。(海外では)ここから脱ぐとかの境目がはっきりしていないし、そこはどう考えても日本のスタイルの方がいいですよね」と語った。
また、最近した“プチぜいたく”について聞かれると、最近NHKのドラマで寺尾聰さんと親子役を演じたエピソードを明かし、「毎日現場で寺尾さんから教えてもらうこととか(がぜいたく)。今まで影響を受けた人は日本語をしゃべる人たちではなかったので、こういう形でいろんな経験している先輩から、黒澤明監督の現場の話とか、音楽の面でも俳優の面でもいろんなこと教えていただいた。何度も鳥肌立ちながら、寺尾さんのお話を聞かせてもらった日々がプチではなく超ぜいたくでした」と振り返っていた。俳優としてのこだわりも聞かれ、「一緒に仕事しているキャストやクルーが現場が毎日楽しくなるような空気を作れるような要素になれたらと思って、どの作品でも向かい合っている」と語った。