竹内涼真:連ドラ「時をかける少女」で吾朗役 吉本実憂はオリジナルの未来人キャラ  

7月放送の「時をかける少女」に出演する竹内涼真さん=日本テレビ提供
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7月放送の「時をかける少女」に出演する竹内涼真さん=日本テレビ提供

 俳優の竹内涼真さんが、7月からスタートする連続ドラマ「時をかける少女」(日本テレビ系)に出演することが22日、明らかになった。ドラマは女優の黒島結菜さん主演で、アイドルグループ「Sexy Zone(セクシーゾーン)」の菊池風磨さんが相手役を務める。竹内さんは、黒島さん演じる美羽の同級生で好意を寄せる浅倉吾朗役で、1983年に大林宣彦監督が手がけた原田知世さん主演の実写映画では尾美としのりさんが演じた重要な役どころ。竹内さんは「世代を超えて愛され続けるこの作品に関われることをとても幸せに思います」と喜んでいる。

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 また、竹内さんは「プレッシャーもありますが、たくさんの方々に愛されるキラキラした爽やかな作品になるよう精いっぱい頑張ります」と意気込んでいる。

 「時をかける少女」は、これまで何度も映像化されてきた筒井康隆さんの小説が原作。ひょんなことから時間を超える能力を持つようになった少女と、未来からやってきた少年の切ないドラマを描き、1965年の原作発表以来、約250万部を出版した不朽の青春小説。何度も映像化されていることでも知られ、83年の大林監督の実写映画、2006年の細田守監督の劇場版アニメは、それぞれの代表作の一つに数えられている。

 さらに、映画「罪の余白」でヒロインを務めた女優の吉本実憂さんも出演し、原作にはない未来から来た優秀な女性研究員のゾーイというオリジナルのキャラクターを演じる。吉本さんは「とても長い歴史のある作品の新たな歴史が作られようとするタイミングに参加させていただけることがすごくうれしい」といい、「未来人のゾーイ。未来人には誰も出会ったことがないと思います。だからこそ、楽しみながらゾーイになっていきたい」とコメントを寄せている。7月から毎週土曜午後9時に放送。

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