今週の真田丸:第25回「別離」 利休の死の真相は… ミステリーのような展開に

「真田丸」の第25回「別離」の一場面=NHK提供
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「真田丸」の第25回「別離」の一場面=NHK提供

 俳優の堺雅人さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「真田丸」の26日放送の第25回「別離」では、千利休(桂文枝さん)の死が描かれる。秀吉(小日向文世さん)の息子・捨(早坂ひららちゃん)は鶴松と名を改め3歳になる。しかし鶴松は危篤状態になり、利休のたたりとうわさされるようになる。

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 「真田丸」は、堺さんが真田幸村の名でも知られている戦国時代の人気武将・信繁を演じており、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた信繁が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いている。三谷幸喜さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに大河ドラマの脚本を手がけている。

 19日放送の第24回「滅亡」では、関東の支配者として君臨していた北条が滅亡し、戦国時代が終わった。

 第25回「別離」は、鶴松が重い病を患い、病状は日に日に悪化する。信繁(堺さん)や三成(山本耕史さん)は、利休のことが頭から離れない。利休は武器商人として北条ともつながり、暗躍していたが、それを信繁たちが突き止められ、秀吉によって切腹に追い込まれていた。鶴松の容体が悪化した“現在”と利休が切腹させられた“過去”が並行して展開され、事実が徐々に明らかになるミステリーのようにストーリーが進む。

 「真田丸」はNHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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