リオ五輪日本代表選手団の壮行会が3日、東京都内で行われ、応援団長を務める元プロテニスプレーヤーの松岡修造さん、応援サポーターを務めるタレントの小島瑠璃子さんが登場。「間近から本気を届けたい」と会場に集まった約1万人の観客とともに応援パフォーマンスを披露した松岡さんは、「オリンピックという舞台は全てを懸ける懸ける舞台だと思う。勇気を持って自分の戦い、全てを出してください」と選手団にエールを送った。
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壮行会は「とどけ!勇気2016 リオオリンピック日本代表選手団応援イベント」と題され、松岡さん、小島さんと観客などが、「届け勇気! 頑張れニッポン!」と手拍子を交えた応援パフォーマンスを約300人の選手団に披露した。激励された選手団の橋本聖子団長は「多くの皆様から大変な勇気をいただいた。これからは私たちがリオから勇気を届けたい」と感謝。また、女子バレーボールの木村沙織選手は「皆さんの勇気をもらって、すごく涙が出そう。たくさんの応援をよろしくお願いします」と目を潤ませながら語っていた。
イベントには、フォークデュオ「ゆず」も激励に駆けつけ、「栄光の架橋」と「夏色」を熱唱。「夏色」では、女子レスリングの吉田沙保里選手や男子体操の内村航平選手など、多くの代表選手らを呼び込んでパフォーマンスを披露するなど、会場を盛り上げた。北川悠仁さんは「こんなに前列に赤い方(選手団)がそろうのは初めてなのでびっくりしてますが」と笑い、「いつも応援している選手の皆様がいたので強く思いを込められた」と語っていた。