柴咲コウ:モノトーンファッションにさらり個性派ヘア 大河撮影は自炊と体力作りで乗り切る

浜松市にある井伊家の菩提寺「龍潭寺」を訪れ井伊家の墓参りをした柴咲コウさん
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浜松市にある井伊家の菩提寺「龍潭寺」を訪れ井伊家の墓参りをした柴咲コウさん

 女優の柴咲コウさんが26日、浜松市の「龍潭寺(りょうたんじ)」を訪れた。2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主人公の井伊直虎を演じるため、直虎の命日とされるこの日に、墓参りのため井伊家の菩提(ぼだい)寺の同寺を訪れたもので、柴咲さんは白いブラウスと黒いロングスカート、黒いパンプス、パールのピアスというモノトーンファッション。サイドの毛先の一部をライトブラウンにした、さりげない個性派ヘアだった。

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 約1年間放送される大河ドラマは、撮影も長期にわたる。「1年を乗り切るための食事」について聞かれた柴咲さんは「小さなことの積み重ねだと思うので、時間のあるときは自炊をして(体調を)管理したい。できないときは、人の手を借りてスタミナをつけたい」と話した。

 また現在は、お経と乗馬の練習をしており、「体幹を鍛えるため週に3日以上、ジムに通って体力作りをしている」といい、「先日、久しぶりに乗馬の練習をしたら、腹筋がものすごく筋肉痛になりました。反省を込めて、これからもっと鍛えようと思います」とはにかんだ。

 ドラマは、激動の戦国時代に男の名を名乗り、井伊家の家督を継ぎ“おんな城主”となった女性・井伊直虎の生涯を描く。主人公・直虎は、幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母。井伊家当主・井伊直盛の一人娘として生まれるが、戦のたびに当主を殺され、男の名で家督を継ぎ、駿河の今川、甲斐の武田、三河の徳川と三つの大国が虎視眈々(たんたん)と領地を狙う中、己の知恵と勇気を頼りに、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守ってたくましく生き延びていく。

 オリジナル作品で、脚本は「世界の中心で、愛をさけぶ」「白夜行」「JIN-仁-」「とんび」「天皇の料理番」などの森下佳子さんが担当する。放送はNHK総合ほかで17年1月8日から。

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