今週の真田丸:第36回「勝負」 第2次上田合戦で真田兄弟が敵味方に

「真田丸」の第36回「勝負」の一場面=NHK提供
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「真田丸」の第36回「勝負」の一場面=NHK提供

 俳優の堺雅人さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「真田丸」の11日放送の第36回「勝負」では、第2次上田合戦が描かれ、真田信繁(堺さん)と兄の信幸(大泉洋さん)が敵味方となる。

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 「真田丸」は、三谷幸喜さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに脚本を手がける大河ドラマ。堺さんが真田幸村の名でも知られる戦国時代の人気武将・信繁を演じ、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた信繁が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いている。

 4日放送の第35回「犬伏」は、真田家が敵味方に分かれることを決める“犬伏の別れ”が描かれた。

 第36回は、上田城で真田と徳川が激突する。昌幸(草刈正雄さん)と信繁は、信幸と別れ、徳川秀忠(星野源さん)を迎え撃つために上田城に向かう。途中、一行は沼田城に寄るが、信幸の正室・稲(吉田羊さん)は信幸の徳川への忠義を疑われないよう、昌幸たちを追い返す。信幸は徳川家康(内野聖陽さん)から上田攻めの先鋒(せんぽう)を命じられ、真田家は親子の直接対決を強いられるが、信幸と信繁は一計を案じる。真田は徳川の大軍を撃退。勝利に沸く城内に関ケ原から衝撃の知らせが届く。

 信繁は、信幸との戦闘を避けるため、頭を悩ませることになる。また、昌幸がどのような策で徳川を迎え撃つのかも注目される。

 「真田丸」はNHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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