柴咲コウ:17年大河「直虎」に自信 「はじめからしっくりきた」

2017年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」の初回完成試写会に登場した柴咲コウさん
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2017年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」の初回完成試写会に登場した柴咲コウさん

 女優の柴咲コウさんが5日、NHK放送センターで行われた2017年1月にスタートするNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の初回完成試写会に登場した。戦国時代に男の名を名乗った主人公の井伊直虎を演じる柴咲さんは「はじめからしっくりきた。(初回の)最初の『いざ!』という一言が難しいと思っていたのですが。カツラをかぶった時も『いいな!』としっくりきました」と自信を見せた。

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 また、試写会で公開された初回について「すがすがしく。清らかさを感じました。みずみずしく、水の豊かな(舞台の)井伊谷の雰囲気が描かれていました」と話した。

 ドラマは、激動の戦国時代に男の名を名乗り、井伊家の家督を継ぎ“おんな城主”となった女性・井伊直虎の生涯を描く。主人公・直虎は、幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母。井伊家当主・直盛の一人娘として生まれるが、戦のたびに当主を殺され、男の名で家督を継ぎ、知恵と勇気を頼りに、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら、生き延びていく。オリジナル作品で、脚本は「世界の中心で、愛をさけぶ」「JIN-仁-」などの森下佳子さんが担当。NHK総合で17年1月8日から毎週日曜午後8時ほかで放送。

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