明日のべっぴんさん:12月12日 第61回 すみれ、正式出店へ張り切る 倒れたショックで紀夫は…

「大人のためのドレス作り教室・説明会」での紀夫(永山絢斗さん)の司会ぶりを見守る潔(高良健吾さん)たち (C)NHK
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「大人のためのドレス作り教室・説明会」での紀夫(永山絢斗さん)の司会ぶりを見守る潔(高良健吾さん)たち (C)NHK

 芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「べっぴんさん」は第11週「やるべきこと」を放送。12日の第61回では、すみれ(芳根さん)たちは、「キアリス」の支店を正式に大急百貨店に出すことを決め、準備に張り切る。一方、洋裁教室の説明会で緊張のあまり倒れてしまった紀夫(永山絢斗さん)は、落ち込んで会社を休む。ゆり(蓮佛美沙子さん)と潔(高良健吾さん)は、そんな紀夫を心配するが……。

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 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後、焼け跡となった神戸で、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれている。

 第10週「商いの聖地へ」では、百貨店の社長・大島(伊武雅刀さん)から「10日間だけ委託販売してみないか」と提案され、すみれたちはさっそく準備を始めるが、商品の増産に追われ、さらに目玉商品の「お弁当箱セット」を300個も用意しなければならなくなり、大わらわになる。家族らの協力で何とか初日を迎えるが、2日たっても客が1人も来ないという事態に。そこですみれたちは、ターゲットである“お母さん世代”を百貨店に呼び込むアイデアを練る……という展開だった。

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