タレントでモデルの岡田結実さん(16)が4日、東京都内で行われた足立梨花さん(24)主演の映画「傷だらけの悪魔」(山岸聖太監督)の初日舞台あいさつに登場。この日、岡田さんらは、劇中と同じ学生服姿で出席。現役高校生の岡田さんが、足立さんたちとの撮影について「現場では皆さん輝いていて、言動が大人でかっこよかったです」と明るく話すと、制服姿が「恥ずかしい」という足立さんらからは「女子高生になれてないってこと。見えなかったの……(笑い)」と突っ込み。岡田さんは「制服よくお似合いでした」とフォローするも、「もういいよ……傷つくから」と嘆かれた。
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「傷だらけの悪魔」は、マンガアプリ「comico(コミコ)」で連載中の澄川ボルボックスさんの同名マンガが原作。親の都合で田舎の高校に転校してきた葛西舞(足立さん)が、中学時代の同級生でいじめていた小田切詩乃の復讐(ふくしゅう)で、クラスメートからイジメの標的にされてしまい……というストーリー。舞をいじめるクラスメートの詩乃を、ファッション誌「Seventeen」(集英社)の専属モデルの江野沢愛美さん(20)、優里亜を加弥乃さん(22)、静を岡田さんが演じ、陰のあるイケメンの黒木を藤田富さん(24)、不良の当麻を小南光司さん(22)が演じている。
舞台あいさつには、岡田さん、足立さんのほか藤田さん、江野沢さん、加弥乃さん、小南さん、山岸監督も出席。映画初出演となった岡田さんは、撮影について「とにかく楽しかったです」とコメント。山岸監督から「現場では、よい意味で役との境界線が分からず、それがよかった」と褒められ、喜んでいた。足立さんは山岸監督から「物語の中で、舞がいじめる方にまわるのですが、そこから生き生きしていました」と言われると「私には、そっちの方が合っているみたい。楽しかったです」とにやり。
また、江野沢さんは、山岸監督から「江野沢さんが水槽に顔を突っ込まれるシーンがあるのですが、ブスで最高でした(笑い)。あと、歌唱シーンがあったのですが、歌が下手すぎてカットさせていただきました」と言われ「初めて男の人からブスって言われました(笑い)。歌もカットされたし……」と悲しんでいた。
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