宇宙戦艦ヤマト2202:公開初日で小野大輔「ワクワクしてます」 鈴村健一も出来栄え絶賛

劇場版アニメ「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」シリーズの第1章「嚆矢篇」の初日舞台あいさつに登場した(左から)羽原信義監督、鈴村健一さん、小野大輔さん、桑島法子さん、福井晴敏さん
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劇場版アニメ「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」シリーズの第1章「嚆矢篇」の初日舞台あいさつに登場した(左から)羽原信義監督、鈴村健一さん、小野大輔さん、桑島法子さん、福井晴敏さん

 劇場版アニメ「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」シリーズ(全7章)の第1章「嚆矢(こうし)篇」(羽原信義監督)の初日舞台あいさつが25日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で開かれた。古代進役を演じる小野大輔さんは「(前作の宇宙戦艦ヤマト)『2199』の長い旅を終えて、この“船”に乗れることを純粋にうれしく思っています。緊張していますし、これからの“旅”のことを考えると、何が起きるかわからないけれどワクワクしてます」と語った。

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 舞台あいさつには、小野さんのほかに、森雪役の桑島法子さん、島大介役の鈴村健一さん、羽原監督、シリーズ構成の福井晴敏さんが登場。小野さんは古代の赤、鈴村さんは島の緑、桑島さんは森雪の黄のイメージカラーを入れた服装だった。ヤマトのファンだという鈴村さんは、「嚆矢篇」の出来について「先に見ましたけど、『こんなにヤマトしてんの?』というぐらい面白い。1人のファンとして楽しませてもらった」と絶賛した。

 また、福井さんは「何をしたら喜んでもらえるのかを考えたが、それが今まで(福井さんの手掛けた『機動戦士ガンダムUC』)の比じゃない。スタッフがうるさいのなんの。思いの蓄積がすごい」と明かすと会場は笑いに包まれた。

 「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」は、イスカンダルへの大航海から宇宙戦艦ヤマトが帰還した3年後、地球は軍拡への道を歩み始め、宇宙の平穏を願う女神テレサの祈りが、ヤマトを新たな航海に誘う……というストーリー。第2章「発進篇」は6月24日に公開される。

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