羽鳥慎一モーニングショー:年度平均視聴率で初の民放トップに

「羽鳥慎一モーニングショー」に出演している羽鳥慎一アナウンサー(左)と宇賀なつみアナウンサー=テレビ朝日提供
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「羽鳥慎一モーニングショー」に出演している羽鳥慎一アナウンサー(左)と宇賀なつみアナウンサー=テレビ朝日提供

 フリーアナウンサーの羽鳥慎一さんがメインキャスターを務めるテレビ朝日系の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)が、2016年度平均視聴率で7.4%を記録し、同時間帯で初の民放トップを獲得したことが3日、明らかになった。

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 番組視聴率でも、フジテレビ系「とくダネ!」(同午前8時~9時50分)に並んで民放トップに立ち、これまで「とくダネ!」と「スッキリ!!」(日本テレビ系)の2強がリードしていた朝の勢力図を変化させた。

 「羽鳥慎一モーニングショー」は、2015年10月のスタート時の月間平均視聴率は5.9%だったが徐々に数字が上昇し、16年9月に月間平均視聴率で7.4%を記録して初めて同時間帯でトップに。10月クール(10~12月)では、クール平均7.7%を記録し、1クールでも初の同時間帯の民放トップを獲得していた。

 羽鳥さんは「視聴率というのはいつどうなるか分かりません。どの番組のスタッフの方々も毎日必死で頑張っていることと思います。おごることなく、視聴者の方々が何を知りたいかを常に考えてこれからも真摯(しんし)に放送に臨みたいと思います」と語っている。

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