嵐・櫻井翔:初の校長役「まさか35歳で…」 今秋4年半ぶり連ドラ主演

「嵐」の櫻井翔さん主演の連続ドラマ「先に生まれただけの僕」に出演する蒼井優さん(左)と多部未華子さん=日本テレビ提供
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「嵐」の櫻井翔さん主演の連続ドラマ「先に生まれただけの僕」に出演する蒼井優さん(左)と多部未華子さん=日本テレビ提供

 人気グループ「」の櫻井翔さん(35)が、10月期に放送される日本テレビ系の連続ドラマ「先に生まれただけの僕」で主演を務めることが24日、明らかになった。4年半ぶりの連ドラ主演で、エリート商社マンでありながら、ひょんなことから私立高校に出向を命じられ「校長」となる、自身と同い年の主人公・鳴海涼介を演じる。

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 櫻井さんは「まさか35歳で校長役をやらせていただくことになるとは……。 想像もしてなかったので、とても驚いています」と明かしつつ、「久びさの連続ドラマ。 商社マンであり校長先生といういまだかつてない役柄とともに自分自身も成長できたらと思います」と意気込んでいる。

 「先に生まれただけの僕」は、「龍馬伝」「救命病棟24時」「海猿」「ガリレオ」の福田靖さんが脚本、「Mother」「Woman」「ゆとりですがなにか」の水田伸生さんが演出を手がけるオリジナル社会派エンターテインメント作品。舞台となるのは民間企業が経営し、「不採算部門」とされた私立京明館高校。学校の経営を立て直すため、大手総合商社・樫松物産のエリート商社マン・鳴海(櫻井さん)が送り込まれるが、教育現場を全く知らない鳴海は、突然の「校長」という立場と、これまでのビジネスの常識とはかけ離れた「学校」という現場の実態に困惑する……というストーリー。

 櫻井さんは「対上司。対教員。対生徒。さまざまな組織や人間関係とどう向き合い、どう改革していくのか。 スーパーマンではない主人公、鳴海がもがく姿をご覧いただきたいと思います」と話している。

 またドラマでは、主人公と今どきの10代若者たちとの交わりに加え、恋愛も描かれるといい、ヒロインとして京明館高校の特進クラス2年3組を担任する、現代社会担当の教師・真柴ちひろ役で蒼井優さん、鳴海の恋人で、自身も樫松物産社員である松原聡子役で多部未華子さんの出演も決定している。

 日本テレビ制作局の次屋尚プロデューサーは「理知的で誠実なイメージにのっとりながら、櫻井さんの素顔の部分や意外な一面も、このドラマを通じて見え隠れするのではないでしょうか。また蒼井優さん、多部未華子さんという日本の女優界をけん引する女優陣が出演します。 このお二人は初共演です。ぜひご注目ください」とアピールしている。

 「先に生まれただけの僕」は10月スタートで、毎週土曜午後10時に放送される。

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