妻夫木聡:カメルーン戦は一人で絶叫「何としても勝って」と日本代表にエール

映画「悪人」の会見に出席した(左から)岡田将生さん、深津絵里さん、妻夫木聡さん
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映画「悪人」の会見に出席した(左から)岡田将生さん、深津絵里さん、妻夫木聡さん

 俳優の妻夫木聡さん(29)が24日、芥川賞作家の吉田修一さんの作品を映画化した「悪人」の完成報告会見に出席。25日午前3時半(日本時間)にキックオフ予定のサッカーW杯日本戦について、「カメルーン戦は一人で家で見ていたんですけど、あんなに一人で絶叫したのは初めて。それぐらいうれしかった。何としてもデンマーク戦に勝ってほしい」と力を込めた。

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 原作は第61回毎日出版文化賞、第34回大佛次郎賞を受賞したベストセラー小説。映画は、「フラガール」の李監督がメガホンを取り、原作者の吉田さんと共に脚本も担当。長崎のはずれの漁村で生まれ育った土木作業員の清水祐一(妻夫木さん)が、佐賀の紳士服量販店に勤める馬込光代(深津絵里さん)と出会い、刹那(せつな)的な愛に身を焦がす。しかし、祐一は連日ニュースをにぎわせていた殺人事件の犯人だった……という物語。9月11日から全国ロードショー。

 妻夫木さんは「カメルーン戦のようにデンマーク戦でも点を取って、このまま決勝トーナメントへ進んでほしい」と話し、デンマーク戦は「見られないかもしれないけど、オンタイムで応援したい」と笑顔を見せていた。共演する岡田将生さん(20)は「カメルーン戦とオランダ戦はユニホームを着てお店で応援していました」といい、デンマーク戦は「録画して後で見ようと思っています。勝ってもらいたい」と話していた。(毎日新聞デジタル)

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