松岡充:悪のライダーで「スピンオフしたい」 劇場版「仮面ライダーW」完成披露

「仮面ライダーW」「ゴセイジャー」3D映画完成披露試写会に出席した松岡充さん
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「仮面ライダーW」「ゴセイジャー」3D映画完成披露試写会に出席した松岡充さん

 人気ロックバンド「SOPHIA」のボーカル、松岡充さんが27日、長編特撮映画で史上初の3D上映となる「仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ」の完成披露試写会に登場した。テロリスト集団「NEVER」の悪の仮面ライダー「エターナル」を演じた松岡さんは「これが終わりじゃなくて、始まりなのかな、という気がぷんぷんします」といい、「『NEVER』の人気が高まって、次の次シリーズか、劇場版でスピンオフ作品ができると思います」と次回作を宣言した。

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 「仮面ライダーW」は平成ライダーシリーズの最新作で、風車が回る風の町「風都」を舞台に、私立探偵の左翔太郎(桐山漣さん)とフィリップ(菅田さん)が2人同時にベルトを装着すると、合体して「仮面ライダーW」に変身し、怪人との戦いを繰り広げるという物語。映画版では、松岡さんのほか、元格闘家の須藤元気さんや杉本彩さんがゲスト出演する。

 今作は夏の劇場版10作目の節目に当たり、菅田さんは「Wが始まるときも、10周年の作品ということで気合が入ったんですが、こういう形で映画にできたことがうれしい」と話した。桐山さんは「番組が始まってから全速力でやってきて、映画も3Dということでうれしさいっぱい。スタッフやキャスト、監督も熱が入っているので、自分も公開が楽しみ」と熱く語った。

 須藤さんは、グロスを塗った唇をキラキラさせながら「10周年の区切りに、僕はおかまデビューとなりました」と役どころを説明し、「松岡さんとのラブシーンは、子供が見るということで、全部カットになったのが残念。(次回作では)脚本をやらせていただきたいわ。私と松岡さんのラブシーンも入れて」とノリノリでジョークを連発していた。 

 舞台あいさつは、同時上映の「天装戦隊ゴセイジャー エピック ON THE ムービー」のキャストも登場。歴代のポスターを前に記念撮影もしていた。映画は8月7日公開。(毎日新聞デジタル)

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