ジュリア・ロバーツ:「カラオケに一緒に行きませんか」? ジャパンプレミア壇上に2分のみ

主演映画「食べて、祈って、恋をして」のジャパン・プレミアに登場したジュリア・ロバーツさん
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主演映画「食べて、祈って、恋をして」のジャパン・プレミアに登場したジュリア・ロバーツさん

 初来日した米女優ジュリア・ロバーツさん(42)が19日、「六本木ヒルズ ヒルズアリーナ」(東京都港区)で行われた主演映画「食べて、祈って、恋をして」(ライアン・マーフィー監督)のジャパン・プレミアに登場。集まった浴衣姿の女性客ら1500人の観客に向けて「映画をやめてみんなでカラオケに一緒に行きませんか?」とジョークを飛ばして観客を熱狂させた。

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 ロバーツさんは、やぐらや屋台などがしつらえられ、日本の盆踊り会場を再現したスペースに、和太鼓の音とともに現れ、「本当にたくさん集まってくれてうれしいです。みんなカメラを持ってきてくださって、ありがとう。みんなかわいいです」と笑顔を見せた。

 「食べて、祈って、恋をして」は、世界40カ国で翻訳され、700万部を売り上げたエリザベス・ギルバートさんの自伝的小説が原作。ニューヨークでジャーナリストとして成功していたリズ(ロバーツさん)が、離婚と失恋をへて、自分探しの旅に出る。イタリアではカロリーを気にせず食を楽しみ、インドでは精神性を高める瞑想(めいそう)の日々を送り、そしてバリ島では新しい恋に巡りあう……という物語。

 会場に作られたレッドカーペットでロバーツさんは、約20分にわたってサインや握手など観客の求めに応じた。プロデューサーのデデ・ガードナーさんを「私の親友」と紹介し、ガードナーさんは「こんなにきれいな人たちが集まったのを初めて見ました」とコメント。ロバーツさんは「みんな、来てくれて本当にありがとう」とあいさつし、ステージに立ってわずか2分ほどで退場した。

 映画は9月17日から全国ロードショー。(毎日新聞デジタル)

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