俳優の加瀬亮さん（35）が、江崎グリコの「アーモンドプレミオ」の新CM「なつかしい友」編で、「EDO WONDERLAND 日光江戸村」のマスコットキャラクター「ニャンまげ」の25年後の姿を実写版で演じ、女優の宮沢りえさん（37）が演じる実写版キティと共演する。

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　「なつかしい友」編は、ブロードウェイミュージカル出演を目指すキティちゃんがオーディション会場で休憩時間にストレッチをしていると、「昔、もっと丸かったよね？」と言う声。振り返ると「アーモンドプレミオ」を差し出す、懐かしい友のニャンまげがいた。「あなたもキャッツ目指しているの？」と聞くキティちゃんに、当然というように「猫だからね」と冷静に答える……というストーリー。

　加瀬さんは、映画「オリヲン座からの招待状」（07年11月公開）などで宮沢さんと共演歴があり、撮影では偶然にもCMと同じく“なつかしい友”と再会する形となった。掛け合いのシーンでは、「丸かったよね」というせりふに、宮沢さんが本気で怒るアドリブを返し、加瀬さんも「い、いや、その……」としどろもどろになるなど、息ぴったりの演技を披露。また、加瀬さんはニャンまげになりきって、会話の途中に招き猫のポーズやちょんまげを指さす仕草を加えて、現場を和ませたという。

　「アーモンドプレミオ」は、キャラメリゼアーモンドがカリッと香ばしい、大人のためのナッツチョコレートで、「OTONA GLICO（オトナグリコ）」シリーズの最新作。キティちゃんが、ブロードウェイミュージカル「キャッツ」出演を夢見てオーディションに参加する新CM第1弾は8月31日から全国放送中。加瀬さんの出演する第2弾は、10月に全国放送予定だ。（毎日新聞デジタル）