真木よう子:「イラッとして」松尾諭をビンタ 映画「SP 野望篇」舞台あいさつ

「SP 野望篇」の舞台あいさつでけりのアクションを再現する真木よう子さん
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「SP 野望篇」の舞台あいさつでけりのアクションを再現する真木よう子さん

 女優の真木よう子さん(28)が30日、映画「SP 野望篇」(波多野貴文監督)の初日舞台あいさつに、アイドルグループ「V6」の岡田准一さん(29)らと登場。真木さんはアクションシーンについて「3回けりを入れるシーンで、男の人をつかんでけるのが難しくって……。あれは厳しかったです」と実際にけりの仕草を見せながら語り、松尾諭さん(34)をビンタしたシーンでつばが顔にかかり、「汚い!と思ってイラッとしてバンと(ビンタを)やりました」と裏話を明かしていた。

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 「SP」は、警視庁警護課第4係に所属する井上薫(岡田さん)が、一瞬で物事を映像として記憶する「フォトグラフィック・メモリー」や、残された足跡などから情報を得る「トラッキング」などの特殊能力と、武術、格闘技などで鍛えた肉体を駆使して要人を警護し、テロリストらと戦う姿を描いたフジテレビ系の人気ドラマ。07年11月~08年1月に放送され、土曜日午後11時台ながら平均視聴率15.4%を記録した。映画は、ドラマのラストに残された「謎」のその後を描いた。香川照之さん演じる大物国会議員・伊達國雄が新たに登場し、堤真一さん演じる係長・尾形総一郎の真の目的と、正義を追い求める井上の対決の行方が描かれる。

 劇場には1万2000通の応募の中から選ばれた600人が訪れ、客席を通ってキャストが登場すると、大歓声を上げて出迎えた。映画は2部作で、後編の「革命篇」が11年春に公開される予定。(毎日新聞デジタル)

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