映画「アルマゲドン」「スター・トレック」などで知られるJ.J.エイブラムス監督とスティーブン・スピルバーグさんがタッグを組んだ映画「SUPER 8/スーパーエイト」(J.J.エイブラムス監督)の記者会見が17日、東京・秋葉原のアキバシアターで行われた。会見では、22分間のフッテージ映像の上映に加え、米カリフォルニア州・サンタモニカのエイブラムス監督とのスカイプ中継が行われ、エイブラムス監督は「笑える! 感動する! 恋をする! 何て愛すべき子供たち!などなど、すべてが含まれた作品です」と新作をアピールした。
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舞台は1979年の米オハイオ州。空軍施設エリア51の研究素材を移送中の貨物列車が事故に巻き込まれ、その後、町中から飼い犬がいなくなったり、9人が行方不明になるなど不可解な出来事が発生する。主人公の少年ジョーと5人の仲間たちは、カセット式の8ミリカメラのスーパーエイトカメラで列車事故の一部始終を撮影してしまい、米軍は極秘情報が何者かに目撃されてしまったことに気付き、町中を捜索し始める。ジョーは、事故現場からこっそり持ち帰った白いキューブに導かれるように、真実を探しに行く……というストーリー。
エイブラムス監督は「SF、ロマンス、コメディー、ドラマがすべて含まれていて、どれかひとつとは言えない作品です」とさまざまな要素を含んだ作品であることを強調した。さらに「ジョーは母を亡くした少年だけど、悲しみを乗り越えて、再生する。逆境を乗り越えて、より幸せになれる」と作品に込めたメッセージについて話し、「怖すぎて子供を連れていけないというものではありません。大人も子供も一緒に充実した時間を過ごせる作品です」と力強くPRした。
スピルバーグさんについての質問には「彼は最高のプロデューサーです。スピルバーグと、互いに好きな映画を挙げていったことがあるのですが、私の好きな映画は、かなりの数が彼の作品でした」と大先輩に対する敬意を示し、「素晴らしい映画監督と一緒に仕事ができることが、何だか私をシュールな気分にさせたりもしました」と振り返った。エイブラムス監督は現在、本編を最終調整中で、映画は6月24日から全国で公開の予定。(毎日新聞デジタル)
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