「最終回が最も楽しみな春ドラマ」は、俳優の大沢たかおさん主演のSF医療時代劇の続編「JIN−仁−」(TBS系毎週日曜午後9時)がトップだったことが、過去のテレビドラマをはじめさまざまな映像を配信しているひかりTVの調査で分かった。
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調査は5月21~23日に、20~50代の男女800人を対象にインターネットで実施。今春から放送開始のテレビドラマ21作品について聞いた。「最終回が最も楽しみな春ドラマ」は、「JIN−仁−」に続き、女優の天海祐希さん主演の刑事ドラマ続編「BOSS」(フジテレビ系毎週水曜午後10時)が2位で、女優でモデルの杏さん初主演作「名前をなくした女神」(フジテレビ系毎週火曜午後9時)が3位となった。「JIN−仁−」は、「感動する、泣けるドラマ」「感情移入しちゃうドラマ」でも首位を獲得、大沢さんが「主演男優賞」、ヒロインを演じる綾瀬はるかさんが「主演女優賞」でもトップになるなどストーリーと出演者双方の人気の高さがうかがえる結果となった。
「見逃してしまい、見ておけばよかったと後悔しているドラマ」では、子役の芦田愛菜ちゃんと俳優の阿部サダヲさんのダブル主演作「マルモのおきて」(フジテレビ系毎週日曜午後9時)が「JIN−仁−」と同率首位だった。「マルモのおきて」は、初回放送で11.6%を記録して以降、平均視聴率が上昇を続けており、7日放送の第7回では16.1%を記録しこれまでの最高を更新。同時間帯に放送中の「JIN−仁−」に迫る勢いで数字を伸ばしており、さらに、双子の姉弟を演じる愛菜ちゃんと鈴木福君が「薫と友樹、たまにムック。」名義で歌う主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」も話題になっている。
「BOSS」は、「元気をもらえる、元気になれるドラマ」でトップに、天海さん演じる刑事・大澤絵里子が「上司にしたい登場人物」で首位を獲得するなど、前作から引き続き支持を集めている。(毎日新聞デジタル)
ランキングの詳細は以下のとおり(ひかりTV調べ)
◇最終回が最も楽しみなドラマ
1位 「JIN−仁−」
2位 「BOSS」
3位 「名前をなくした女神」
4位 「マルモのおきて」
5位 「グッドライフ」
◇見逃してしまい、見ておけばよかったと後悔しているドラマ
1位 「マルモのおきて」
1位 「JIN−仁−」
3位 「名前をなくした女神」
4位 「生まれる。」
4位 「高校生レストラン」
◇主演男優賞/助演男優賞
1位 大沢たかお (「JIN−仁−」)
2位 阿部サダヲ (「マルモのおきて」)
3位 反町隆史(「グッドライフ」)
4位 竹野内豊(「BOSS」)
5位 内野聖陽(「JIN−仁−」)
◇主演女優賞/助演女優賞
1位 綾瀬はるか(「JIN−仁−」)
2位 天海祐希(「BOSS」)
3位 芦田愛菜 (「マルモのおきて」)
4位 杏(「名前をなくした女神」)
5位 吉瀬美智子 (「ハガネの女」)
◇上司にしたい登場人物
1位 「BOSS」大澤絵里子(天海祐希)
2位 「JIN−仁−」南方仁(大沢たかお)
3位 「ハンチョウ」安積剛志(佐々木蔵之介)
4位 「BOSS」野立信次郎(竹野内豊)
5位 「おみやさん」鳥居勘三郎(渡瀬恒彦)
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