江角マキコ:4年ぶりの主役に「4年間は子育てであっという間」 新ドラマ会見

ドラマ「ブルドクター」会見に登場した江角マキコさん
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ドラマ「ブルドクター」会見に登場した江角マキコさん

 女優の江角マキコさんが、4年ぶりに主演を務める7月スタートのドラマ「ブルドクター」(日本テレビ系毎週水曜午後10時)の制作発表会見に登場、江角さんは「子育てしていたので(この4年間は)あっという間。現場に入ると(時間が)たっている実感がないです」と語った。 

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 ドラマは、「フリーター、家を買う。」「僕の生きる道」「救命病棟24時」など数々のヒットドラマを手がけた橋部敦子さんが脚本を担当。江角さん演じる法医学者と、石原さとみさん演じる所轄でくすぶるキャリアの刑事の衝突や対立を軸に、ミステリアスな事件の真相究明と女性の生きざまを描く。江角さんは法医学教室の准教授として強い信念をもって突き進むが、家庭では9歳の息子を持ち子育てに四苦八苦する母親という役どころ。

 16歳のときに父を、5年前に弟を亡くしたという江角さんは「死を受け入れていかに生きていくかということを考える機会を神様からいただいた。司法解剖は事件を解決する糸口となるだけではなく、生きるきっかけを見いだしてくれる、とても大切なものだと演じていて分かった」と話し、「解剖シーンはリアルで、橋部さんの脚本も素晴らしい。あとは私たちが一生懸命演じるだけ」と意気込みを語った。

 会見には江角さんのほか石原さん、稲垣吾郎さん、志田未来さん、ブラザートムさん、大野拓朗さん、市毛良枝さんらが出席した。(毎日新聞デジタル)

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