11日発表された9、10日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、スティーブン・スピルバーグ製作総指揮の「SUPER8/スーパーエイト」が、土日2日間で約10万7000人を動員、興行収入約1億4200万円を記録し、3週連続で首位を獲得した。公開17日間の累計で約100万7000人を動員、興行収入は約12億200万円と、依然として好調をキープしている。2位は「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」で、前週よりワンランクアップした。織田裕二さんが主演を務める「アンダルシア 女神の報復」は、順位こそワンランクダウンしたものの、興行収入は10億円を突破した。
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新作は、「アルマゲドン」や「トランスフォーマー」の監督として知られるマイケル・ベイさん製作のSFサスペンス・アクション「アイ・アム・ナンバー4」が4位に初登場。「イーグル・アイ」のD・J・カルーソ監督がメガホンをとり、主人公・ジョン役を「アレックス・ライダー」のアレックス・ペティファーさんが務めるほか、「魔法使いの弟子」のテリーサ・パーマーさんや人気ドラマ「glee」のクイン役で知られるダイアナ・アグロンさんら期待の若手俳優が共演している。全国262スクリーンで8日から公開され、公開3日間で約8万3000人を動員し、興行収入約1億200万円、土日2日間では約6万2000人、興行収入は約7700万円だった。
「アイ・アム・ナンバー4」は、 潜在的な特殊能力を持つ9人の“選ばれし若者”たちが、自らの力も使命も知らぬまま何者かに命を狙われ続けてきたが、彼らの中の3人が殺されたとき、「ナンバー4」(ペティファーさん)の力が目覚める。ジョン・スミスという偽名を使ってアメリカの田舎町で普通の青年として暮らす彼は、まだ制御することも困難な力に戸惑いながらも、見えざる敵から逃げることをやめ、戦う決意をする。だが、ナンバー4が自らの過酷な運命に立ち向かうためには、残された仲間の力を必要としていた……というストーリー。(毎日新聞デジタル)
1位 SUPER8/スーパーエイト
2位 パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉
3位 アンダルシア 女神の報復
4位 アイ・アム・ナンバー4
5位 鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星
6位 小川の辺
7位 マイティ・ソー
8位 ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦
9位 パラダイス・キス
10位 それいけ!アンパンマン すくえ!ココリンと奇跡の星
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