向井理:「世界遺産 時を刻む」のナビゲーターに パルテノン神殿は汚いところ?

NHK BSプレミアム「世界遺産 時を刻む」の取材会に登場した向井理さん
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NHK BSプレミアム「世界遺産 時を刻む」の取材会に登場した向井理さん

 俳優の向井理さん(29)が、さまざまな世界遺産を取り上げ、それにまつわる“時の物語”を描いていくNHK BSプレミアムの新番組「世界遺産 時を刻む」のナビゲーターを務めることになり、16日に会見がNHK放送センター(東京都渋谷区)で行われた。番組について、向井さんは「既存の世界遺産の番組と違って、ただ単に世界遺産にスポットを当てるだけでなくて、地元の人たちとの触れあいだったり、世界遺産になるまでの時間の経過、なってからの地元の人たちとの付き合い方、世界遺産のルーツなど、他の国に行って調べて、また戻ってくる。今まで違うアプローチをしている。温かみを感じる番組になってると思う」と手応えを語っていた。

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 また、行ったことのある世界遺産について、「京都や奈良、白神山地に行きましたし、一番最初は幼稚園のころ、ギリシャのパルテノン神殿に行ったのを今でも覚えてます。汚いところだなと(笑い)。まあ、歴史的なものなので。昨年は撮影でカンボジアに行かせてもらいました」と豊富な体験を語り、今後は「サッカーや料理、お酒が好きなので、スペイン(の世界遺産)に行ってみたいですね」と話していた。

 番組では、「塔」や「お祭り」「木々」「銀」「庭園」「海の民」「ワイン」などのテーマを立てて、900を超える世界遺産の中からテーマに合ったものを特集していく。向井さんが世界遺産を訪ね、現地の撮影に参加する予定もあるという。BSプレミアムで10月7日から毎週金曜午後9時に放送。全15回を予定している。(毎日新聞デジタル)

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