話題のマンガの魅力を担当編集が語る「マンガ質問状」。今回は、球状の体形をした猫らしからぬ姿の猫とその家族を描いた樹るうさんの4コママンガ「ポヨポヨ観察日記」です。「まんがライフMOMO」(竹書房)編集部の鈴木園子さんに作品の魅力を聞きました。
ウナギノボリ
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−−この作品の魅力は?
チバラギ県ちくば市の農家・佐藤さんちの飼い猫ポヨは、まんまるフォルムが特徴です。猫以外の生物に間違えられながらも、飼い主の萌さんに溺愛されて、毎日元気に走り回っています! “丸い猫”という愛らしいキャラクターが、世代を超えて大人気。コミックだけでなく、(小型自販機の)“ガチャガチャ”、クレーンゲームなど、玩具でも人気を博しています。中国、韓国、台湾、タイなどアジアの広範囲にわたって、それぞれの国で翻訳本も出版されます(海外翻訳担当より)。
−−作品が生まれたきっかけは?
「まんがライフMOMO」で、初めて原稿を依頼した際、樹先生からペットものの設定が送られてきたのですが、そのペットがなんと“異生物”。社会人の読者も多かったので、ご自身でも飼われていた猫を題材として、より読者に身近な設定にしていただきました。その過程できたキャラクターが、“丸い猫”ポヨです。
−−編集者として作品を担当するうえでうれしいこと、逆に大変だったエピソードを教えてください。
うれしかったことは、やはり、読者の方からの応援です。ご自分でいろいろとポヨのキャラクターグッズを作る方も多く、マンガ以外のグッズの要望も早くから出ていました。樹先生共々、ご期待にはなるべく応えていきたかったので、がんばった面も多々あります。
大変だったことは、特装版のポヨぬいぐるみを初めて企画した時でしょうか。ぬいぐるみを作るノウハウがなかったので、ぬいぐるみの製作会社に飛び込み営業のようなことをしていました。
−−今後の展開、読者へ一言お願いします。
12年1月8日から、テレビ東京さんで、アニメ放送が始まります。監督は、以前から樹先生も大ファンだった大地丙太郎監督。午前7時24分~同30分とちょっと短いのですが、その分、面白さを凝縮してお届けしますので、ぜひよろしくお願い致します!
竹書房 まんがライフMOMO編集部 鈴木園子
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