俳優のジャッキー・チェンさんが21日、東日本大震災後、初めて来日し、東京都内のホテルで出演100本目の記念作品となる映画「1911」の来日記者会見に登場。「久しぶりに日本に帰ってきて、すっかり日本が回復してくれていてうれしい。ずっと日本に帰ってきたいと思っているんですが、忙しくて忙しくてなかなか来られなくてすみませんでした」と語り、「日本の回復ぶりを見て本当に感動しました。長い間、日本のみなさんと知り合って、日本人の精神力というものを実感しています。精神力があるからこそ、日本は必ず再建できると信じています」と力強いメッセージの後、「日本がんばって」と日本語でエールを送った。
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会見には、ジャッキーさんの大ファンというタレントの中川翔子さんも100本のバラの花束を持って駆けつけ感激の対面。「生まれてきてから今日が一番幸せです! すべてをささげてもいいほど好きです。不老不死でいてください!」とまくし立て、ジャッキーさんとのフォトセッションでも「ウワー!」「キャー!」と大興奮だった。
「1911」は、中華民国建国のきっかけとなった1911年の「辛亥革命」を描いた大作映画。清朝末期、新しい国を造るために民衆が立ち上がり、その民衆を指揮する孫文の参謀である革命軍の黄興(ジャッキーさん)は、広州の総督府に攻めこむが、事前に情報を入手していた朝廷側に厳戒態勢を敷かれ、激しい市街戦となり、反乱は失敗に終わる。この戦いで多くの命を失った黄興らは戦意を喪失していくが……という壮大なストーリーを描く。
同作は、辛亥革命100年を記念して製作。構想10年、製作費30億円をかけ、ジャッキーさん自ら総監督も担当し、「レッドクリフ」の撮影監督を務めたチャン・リーさんが監督を務めている。また、ジャッキーさんの息子のジェイシー・チャンさんも出演しており、初の本格的な親子共演を果たしている。日本語吹き替え版では、女優の江角マキコさんがヒロインで女性革命家の徐宗漢役で吹き替えに初挑戦しており、中川さんもジャッキーさん演じる黄興の同志、陳意映の声を担当している。22~30日に開催される「第24回東京国際映画祭」の特別オープニング作品として上映予定で、11月5日から全国でロードショー公開される。(毎日新聞デジタル)
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