8日に家族で来日した米俳優のブラッド・ピットさん(47)が9日、東京国際フォーラム(東京都千代田区)で開催された映画「マネー・ボール」(ベネット・ミラー監督、11日公開)の舞台あいさつに登場。ピットさんは「東日本大震災のときは驚いた。世界中を旅していても日本のことは気にかけていた。日本人の頑張り、ねばり強さは僕たちに影響を与えたし、感服する」と話し、被災地のことを思うと心が痛むが、スポーツ選手や映画にかかわる我々が少しでも皆さんに癒やしの時間を提供できれば」とあいさつし、5000人の観客から拍手が起こった。
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「マネーボール」はメジャーリーグを舞台に映画「ソーシャル・ネットワーク」(10年)の製作陣が集結。現役ゼネラルマネジャー(GM)のビリー・ビーンさんの半生と貧乏球団の奇跡を描く。選手からフロントに転身し、若くしてメジャーリーグ・アスレチックスのGMとなったビーン(ピットさん)だったがチームの成績は低迷。そんなとき、エール大卒のデータ分析が得意なピーター・ブランド(ジョナ・ヒルさん)に出会い、貧乏球団が勝つための突破口を見いだす。そして周囲の反対を押し切って後に「マネーボール理論」と呼ばれる戦略を実践していく……というストーリー。
舞台あいさつでは、映画のテーマとなった野球にちなみ、東日本大震災の被災地、宮城県内の野球チームに所属する中学生10人も参加、ピットさんからサインボールをプレゼントされうれしそうな表情を浮かべていた。ピットさんは「(製作に)4年もかかった作品だけれど、きっと気に入ってもらえるんじゃないかな」と作品をアピールした。(毎日新聞デジタル)
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