マンガ新連載:「ホリエ戦記」 ホリエモンの東大時代の青春描く 獄中から異例のマンガ連載

マンガ「ホリエ戦記」の扉絵=竹書房提供
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マンガ「ホリエ戦記」の扉絵=竹書房提供

 雑誌で連載が始まった注目作を取り上げる「マンガ新連載」。ライブドア元社長の堀江貴文受刑者(旧証券取引法違反で収監中)が原作を手がけ、東京大学在学時代の青春を描いたマンガ「ホリエ戦記」が、1日発売の「近代麻雀」(竹書房)でスタートした。堀江受刑者は長野刑務所に収監されているが、編集担当者とマンガ家の本そういちさんが現地に赴いて打ち合わせをし、獄中からのマンガ連載となっている。

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 「ホリエ戦記」は、堀江受刑者が上京して最初にはまったマージャンと、大学1年生の赤裸々な日々を描く。鉄道の駅すらない福岡県八女市の有名進学校に片道45分の自転車通学する堀江受刑者は、田舎にいるのが我慢できなかった。「D判定以下の東大よりもA判定の一橋大に行きなさい」と学校の先生から言われたものの、半年の猛勉強で東大に合格し上京を果たす。入学前に「東大駒場寮」を見つけた堀江受刑者は、偶然同級生の兄と再会しマージャン卓に導かれ……というストーリーが描かれる。

 ◇竹書房 第一制作部編集長 若島茂男さん

 作画は「夢幻の軍艦 大和」「めぐみ」「永遠の0」などの戦記もの・社会派コミックや、「フリー雀荘最強伝説 萬ONE」「麻雀無限会社39ZANK」などのマージャンコミックを手がける本先生。今回も収監前から綿密な取材・インタビューを重ね、ホリエモンの青春時代を赤裸々に描きます。東大1年生の堀江さんは、本当にマージャンざんまいの日々だったそうで、マージャンコミックの形をとりつつもマージャン以外のエピソードも満載で、90年代のホリエモン東大駒場寮ライフを再現する“半分ノンフィクション”(堀江さんのツイッターより)。また本先生自身が長野刑務所へ面会に行ったイラストつきの堀江さん面会コメント連載「獄中なう。」も同時にスタートします。堀江受刑者が獄中でマンガネームを校正する前代未聞の新連載をお楽しみに!(毎日新聞デジタル)

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